Bitter & Sweet、結成3周年記念日に初の単独カウントダウンライブ開催「楽しく充実した一年になるように」

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田﨑あさひさん、長谷川萌美さんによる二人組ガールズボーカルユニット・Bitter & Sweetが12月31日から1日にかけて、下北沢com.cafe 音倉にて、ライブ『Bitter & Sweet Countdown Acoustic Live 2016→2017』を開催した。

Bitter & Sweetが初めてお披露目されたのは、2013年の大晦日のハロー!プロジェクトのカウントダウンライブにて。それから丸3年のこの日、初の単独カウントダウンライブの開催となった。

この日のステージはまず新曲『NO!』からスタート。長谷川さんが「ようこそお越しくださいました。Bitter & Sweetのカウントダウン始まりました!」と挨拶すると、田﨑さんは「今日はBitter & Sweetの誕生日ということでうれしいです!」と喜びを表した。

この日のライブには、以前ライブで競演して以来、親交のある川嶋ひとみさん、二人組ユニット・mimi’sもゲストとして登場した。それぞれの単独でのパフォーマンスのほか、ビタスイとの競演でカバー曲をコラボ演奏。

2016年も終わりに近づき、二人にとって原点といえるデビュー曲『Bitter & Sweet』を披露し、いよいよカウントダウンの準備へ。そんな中「3周年おめでとう!」とファンが一斉にクラッカーで祝福。思わぬサプライズに顔をほころばせる二人だった。

そして、いよいよカウントダウンの時を迎え、出演者全員がステージに登場。「3、2、1…HAPPY NEW YEAR!!」の掛け声とともに場内は大歓声につつまれた。

「すごい!すごい!」と感激の二人。そして「新年あけましておめでとうございます!」と全員で挨拶した。そのまま、Bitter & Sweetの『恋愛WARS』を全員で元気に熱唱。続いて、出演者全員での昨年を振り返ってのエピソードトークのあと、少し遅めの年越しそばを、ステージ上のメンバー、観客みんなで味わった。

その後はさらに新年らしい催し。メンバーたちが今年の抱負を書初めした。田﨑さんがピアノで弾く『春の海』を伴奏に長谷川さんが書いたのは「楽」の文字。

書道7段の腕前を見せつつも、文字通りの楽しさ溢れる、遊び心いっぱいの文字。音楽の「楽」であるこの文字について長谷川さんは「楽しく充実した一年になるようにと思って書きました」とその心を説明。書体については「イエーイ!という感じで、楽しくいきたいなと思います」と元気に語った。

ステージもいよいよ終わりに。田﨑さんは「みなさんにとって2017年も素敵な一年になったらいいなと。そして私たちもみなさんにもっともっといいステージを見せられるようになっていけたらなと思います。初めてのカウントダウンライブ、とってもいい思い出になりました!」と挨拶。

長谷川さんは「2017年はもっともっと嬉しい報告ができるようになればと思います。そしてそれぞれの地元の長崎、新潟をはじめ全国ツアーをできるようになりたいなと思います」と意気込んだ。

ラストは『オレンジライン』。背後のスクリーンには、今年のものを中心に、二人のこれまでの活動やオフショットのスライドが写し出され、ファンと共にこれまでの歩みを振り返った。

そして熱いアンコールの拍手を受けて、最後に『恋心』を披露、初の単独カウントダウンライブは幕をおろした。

Bitter & Sweetの音楽性やキャラクターが色濃く出た、彼女たちならではの、初のカウントダウンライブ。二人を中心に、集まったファン、そしてゲストアーティストとともに、アットホームであったかな空間を作り上げていた。

なおBitter & Sweetは2月18日(土)、青山RizMにて単独ライブ『Bitter & Sweet LIVE 2017 〜光〜』を開催。当日は二人から“重大発表”もあるというので楽しみだ。