注目フレッシュ女優・花影香音が短編映画『何の話をしているの』で主演 You Tubeで公開中

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短編映画『何の話をしているの』
短編映画『何の話をしているの』

映画『アズミ・ハルコは行方不明』『傷だらけの悪魔』など話題作に出演が決まっている女優の花影香音さんが短編映画『何の話をしているの』で主演。今回You Tubeで公開された。

人気ロックバンド「藍坊主」のバンドストーリーが散りばめられた内容になっている本作。主題歌にも藍坊主のニューアルバム『Luno』の『うさぎとかめ』が採用されている。

作品中でエキサイティングな展開と見事にマッチした演技を披露している花影さんは本作について、「好きなものに対する執着心って少し醜く、痛々しい。でもなんだか可愛げがあって、愛おしく感じてもらえればいいなという気持ちで演じました。かっこ悪くても好きで好きでしょうがないんだも~ん。誰よりも好きでいたいんだも~ん(笑)」とコメント。主人公の少女の心境を代弁している。

監督は、少女の繊細な心境を描く作品に定評のある、『オードリー』『いつかの、玄関たちと、』の勝又悠監督が務める。勝又悠監督は藍坊主の2015年リリースのシングル『魔法以上が宿ってゆく』のミュージックビデオや、アルバム『ハナミドリ』の再現ツアー“OTOMOTO~ハナミドリームをもう一度~”のツアー・ドキュメンタリー(最新アルバム『Luno』に収録)などを撮るなど、藍坊主とは地元の先輩後輩として、これまでもバンドをより掘り下げた作品を発表してきた。

勝又監督は、花影さんの演技について、「夏の暑い一日。花影香音は真っすぐに芝居をしてくれました。『言葉はいらない、ただ表情を魅せてくれ』というこちらの無茶な要求を正直すぎるほどに立派に演じてくれました」と評し、「ラストカットを撮り終わったあと、隠れてガッツボーズをしたのを覚えています」と撮影を振り返った。

■短編映画『何の話をしているの』