アップアップガールズ(仮)武道館直前ツアーが開幕 「1回だけじゃない!」武道館正式タイトルも発表

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アップアップガールズ(仮)
アップアップガールズ(仮)

7人組アイドルグループ、アップアップガールズ(仮)が5日、東京・初台 The DOORS にて、単独ツアー『アップアップガールズ(仮) Road to 武道館 LIVE!LIVE!LIVE!』ツアーの初日公演を行った。公演中に、日本武道館公演の正式タイトルが『アップアップガールズ(仮) 日本武道館超決戦 vol.1』であることも発表された。

本ツアーは、11月8日に控えるアップアップガールズ(仮)初の日本武道館公演に向けて、さらに勢いを加速するための、全曲フルサイズで楽曲披露をコンセプトとする単独ライブツアー。まず10 月11日リリースのニューシングル収録される『!!!!!!!!』から弾けるようにスタート。

佐藤綾乃さんが作詞し、古川小夏さんが振り付けした『YOLO』からは、メンバーが「武道館に向けて、今みなさんに聴いてもらいたい曲」をテーマに考えた選曲でパフォーマンス。初期のアップチューン『マーブルヒーロー』や、前に進んでいく思いの詰まった『イタダキを目指せ!』など、最近ライブで披露する機会が少なかった楽曲を次々と聴かせていった。

事前に集めた観客からの質問にメンバーが答えていく、ボックストークコーナー 『????????』(クエスチョンクエスチョンクエスチョン)に入ると、司会の古川さんが、まず引いたのは「起きたら古川小夏になっていたら、何をする?」という質問。新井愛瞳さんが「小夏っちゃんは体が柔らかいから、私は硬いので Y 字バランスとか縦開脚をやってみたい」と回答。すると古川さんの振りで、新井さんが未完成ながらも Y 字バランスを披露。

また「今までいろんなところでライブをしてきましたが、次はどんなところでやりたいですか」という質問には、新井さんが「日光江戸村とか京都の映画村とかで、アプガが町娘とかの衣装を着たり、『暴れん坊将軍』みたいに馬に乗って登場したい」と答えると、武将好きの仙石みなみさんが「アプガが侍役とか忍者役になってステージをやったら絶対楽しいと思う。ファンの方もそういう格好をしてもらってライブをやりたい」と回答。さらに佐藤さんは「私は、みなさんの家に押しかけライブやりたい」と答えた。

ライブ後半戦は、ニューシングルから、エレクトロニックなダンスチューン『Future&Past』を初披露。さらに、ラストスパートは、『アッパーカット!』、『ジャンパー!』、『アッパーレー』という盛り上げナンバーでたたみかけ、会場全体を熱く盛り上げた。

アンコールに応えてメンバーがステージに戻ると、森咲樹さんは「武道館まで、あと 1 ヶ月くらいなのに、まさかツアーをやると思ってなかったから正直びっくりしたけど、でも初日を迎えてすごく楽しかったし、私はツアーやって正解だったなって思いました。私たちはライブ大好きだから、この 1 ヶ月でツアーもやるし、武道館の準備もするし、なによりライブでアプガファミリーに会えるのがすごくうれしいなと改めて思いました」と初日の感想を語った。

続けて佐藤さんから、日本武道館公演の正式タイトルが、『アップアップガールズ(仮) 日本武道館超決戦 vol.1』に決まったことが明かされた。佐藤は「“vol.1”というのは、今回の日本武道館を成功させて、そして次に日本武道館につなげたい、1 回だけじゃないんだぞってことを、しっかりと決意として言葉に残したくてつけました。アプガの気合いを受け取ってください!」と声にする。

続けて「これから先も、アプガのメンバーからも目を離さないでほしいし、みなさんと一緒に武道館までの 1 ヶ月をがんばっていきたいし、武道館が終わってからもそこ終わりではないので、これからがスタートなので、今後とも応援していただきたいなと心底思ってます!」と熱く声にすると、観客から大きな拍手がわき起こった。最後は、武道館でアプガファミリーと一緒に歌いたい曲として『君という仮説』が披露されると、メンバーと観客の「ラララ~」のコーラスが響き渡り、会場が一体感に包まれてライブは締めくくられた。

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