二階堂ふみ、「久しぶりに山﨑くんとできてうれしかった」 改めて6年ぶり再共演の喜び明かす

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『オオカミ少女と黒王子』名古屋舞台挨拶より。
『オオカミ少女と黒王子』名古屋舞台挨拶より。
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二階堂ふみ・山﨑賢人W主演映画『オオカミ少女と黒王子』(5月28日公開)の名古屋舞台挨拶が13日、市内にて行われ、二階堂さん、山﨑さんが登壇した。今回6年ぶりの共演となる二人。ともに、「お互い違う作品、役を経て現場で会えるのは、俳優の同志としてすごく刺激になるものがありました」と感慨深げに語っていた。

今回二人が訪れたのは名古屋。舞台挨拶の前にご当地グルメである桜エビのかき揚げときしめんを食べたそうで、二人とも口を揃えて「美味しかった!名古屋好きになりました」と笑顔で名古屋を楽しんだことを報告した。

少女漫画原作の映画出演が初となる二階堂さんは、「一つの文化になっている少女漫画原作の映画なので、やらせていただけるのがうれしかった」とオファーがあったときの気持ちを明かし、「久しぶりに山﨑くんとできてうれしかった」と久々の再会を喜んだそう。山﨑さんも「6年ぶりだよね。実は僕のデビュー作だった」と感慨にふけり、「お互い大人になったねって話をしたよね」と、お互いの成長を喜んだことを明かした。劇中では、二階堂さんが演じるエリカを犬のように扱うドSな黒王子・恭也を演じた山﨑さんだが、MCから自身と重なるかと問われると「想像にお任せします(笑)」と二ヤリ。

続いて「今まで少女漫画が原作の作品をやらせていただいていたんですけど、今までにない役なので挑戦だった」と今回の役を演じることがチャレンジだったことを明かし、
「廣木監督とふみちゃんとできるので現場に入る前から楽しみだった」と撮影前の心境を振り返った。

そんな山﨑さんが演じたキャラクター・恭也を二階堂さんは「原作のキャラクターが強い個性を持っているので、難しい役だと思ったけど、男性から女性から見ても面白い」と絶賛。そして、山﨑さんも「恭也といるときはすごく受け身で犬のようで(笑)」と二階堂さんが演じたエリカのキャラクターを面白がりながら、「想像していないリアクションで返ってくるので楽しかった」と、二階堂さんの演技を褒め、互いに大絶賛する仲睦まじい一幕も見られた。

撮影現場でも二階堂さんと山﨑さんはよくふざけ合っていて、二階堂さんは「二人でのカメラの回っていない時のやりとり、空気感が作品に出ているかと思うので、すごくいい映画になっています」と作品をアピールし、「山﨑くんが今までにない素敵な役で、今回の役はかっこいい役になっていると思います」と山﨑さんを大絶賛した。

 

『別冊マーガレット』(集英社)で連載されている、八田鮎子原作、既刊14巻、累計発行部数460万部突破の人気少女コミックを映画化した本作。嘘つき少女とドS王子の“ドキドキ ラブコメ”だ。メガホンをとったのは、『ストロボ・エッジ』『娚の一生』『余命1カ月の花嫁』で知られるヒットメーカーの廣木隆一監督、そして鈴木伸之、門脇麦、横浜流星、池田エライザ、玉城ティナ、吉沢亮、菜々緒と今最注目のフレッシュなキャストが集結している。

街で見かけたイケメンを盗撮し、女友達に彼氏だとウソをついたエリカ(二階堂)だが、その彼は同じ学校の佐田恭也(山﨑)。事情を打ち明けると、「彼氏のフリをしてあげるよ」と優しすぎる言葉を投げかけてくれた恭也。理想の王様!?と思った喜びもつかの間、「3回まわってお手からワン!だな」と突然ドS王子に豹変!!彼氏のフリをする条件としてエリカに突きつけられたのは、”絶対服従”という前代未聞の条件が…。

映画『オオカミ少女と黒王子』は5月28日全国公開。