たんこぶちん、恒例ガールズバンドイベントを5ヶ月ぶりに開催! 初披露の新曲も

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たんこぶちんMADOKA
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5人組ガールズバンド・たんこぶちんがライブイベント『We are the Girls Band!!!!! Vol.16』を、12日、東京・渋谷O-WESTで開催した。3月のワンマンライブツアーを成功させ、次のステージを目指している、たんこぶちん。そんな今の彼女たちにぴったりの新曲もこの日、初披露された。

たんこぶちんが主宰し、同世代のガールズバンドとの対バンでフレッシュなステージを繰り広げている恒例イベント『We are the Girls Band!!!!!』。今回は、凸凹凸凹-ルリロリ- with CHIHARU、大原ゆい子 with NODOKAとの競演となった。今回から競演アーティストのステージに、たんこぶちんのメンバーが一人ずつサポートメンバーとして入るという、新たな試みも見られた。

まず登場したのは、普段はソロ活動している大原さん。この日は、たんこぶちんのベース・NODOKAさんがサポートとして参加、バンド編成のステージとなった。『ふいうち』からはじまり、しっとりとしたバラードナンバー『片隅』、大原さんにとって思い入れの深い楽曲『世界のどこかで』まで全5曲を披露した。

続く、凸凹凸凹-ルリロリ-のステージは、たんこぶちんのキーボード・CHIHARUさんとともに、『Sunny Ride』からスタート。
一昨年にも、同イベントに出演した凸凹凸凹-ルリロリ-。その際にメンバーがCHIHARUさんと仲良くなったという。特にボーカルの木下ひなこさんとは、プライベートでもよく遊びに行く親友だそう。

この日のステージでも、CHIHARUさんとひなこさんが、それぞれお互いの好きなところを挙げていくなど、まるでつきあい始めのカップルのようなイチャイチャぶり。他のメンバーが嫉妬とも思えるような素振りも!?

『学園天国』のカバーに続き、「私たちは“二刀流”アイドルバンドなので、ダンスバージョンもお見せします!」 とひなこさんが宣言し歌った『ハイヒールキック』では、それまでのバンドスタイルとは一転、メンバーが楽器から離れアイドル的なダンスパフォーマンスを見せて観客を驚かせたかと思えば、歌の終盤ではそれぞれ楽器を演奏してバンドスタイルに戻るという、驚きの“二刀流”パフォーマンスを見せた。

そしてトリ登場したのは、たんこぶちん。『Let it Die~ミッドナイトウォーリーゲーム~』を皮切りに、『Tell Me』『We Gonna ROCK』といった“攻め曲”で序盤から熱いステージを繰り広げた。

MCでは、競演バンドのサポートを体験した二人が感想を語った。NODOKAさんは「他のバンドでベースを弾くってめっちゃ緊張する」といえば、CHIHARUさんは「人生初のサポートだけどすっごい楽しかった!コラボするって決まってから、凸凹凸凹-ルリロリ-の曲をずっと1ヶ月間聴きまくってました」と嬉しそうな表情で語った。

そして新曲『はじまりのうた』を初披露。3月にワンマンツアーを成功させて、今まで感じたことがない達成感や手応えがあったというメンバーたち。「これから何しようかねとなった時に、『5人で曲を作ろうよ』ということになって…」とボーカルのMADOKAさんが説明する。

「5人でスタジオに入って作業をするというのはすごく久しぶりのことで、新しいことを始めてこれからもっと上のステージに行きたいなという気持ちがあったので、その気持ちを忘れないよう、はじまりのときに感じたワクワク感を忘れないための曲を作りました。この曲がみんなの背中を押せるような曲になっていけばいいなと思います」と思いを語った。

後半では『Bye Bye ~君といた春~』『偶然と運命』といった最新アルバム曲を中心に披露。コール&レスポンスなどでファンとメンバーとの一体感が俄然強くなり、会場のボルテージが最高潮になった中、ステージの幕をおろした。

一つの節目となったワンマンツアーを経て、新しいステージに向けて走り始めたたんこぶちん、その序章ともいえる、新しい魅力が垣間見れるイベントとなった。