板野友美&入来茉里、映画『のぞきめ』富士急ハイランドイベント 主題歌もいち早く披露

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映画『のぞきめ』 富士急ハイランド タイアップ企画“絶叫コラボキャンペーン”記念イベントより
映画『のぞきめ』 富士急ハイランド タイアップ企画“絶叫コラボキャンペーン”記念イベントより
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板野友美さん初主演映画『のぞきめ』と富士急ハイランドのタイアップ企画“絶叫コラボキャンペーン”の記念イベントが21日、山梨・富士急ハイランドにて行われ、板野さん、入来茉里さん、三木康一郎監督が登壇、板野さんによる映画主題歌『HIDE & SEEK』の披露や、映画にまつわるトークショーを繰り広げた。

冒頭板野さんが主題歌を歌ったあと、トークタイムへ。板野さんは本作について、「『のぞきめ』のタイトルどおり、呪われると化け物にのぞかれるお話です。たとえばお風呂に入っているときなど、誰かにのぞかれてる、と感じたことが誰でもあるのでは?そういった人間の恐怖を描いています」と紹介した。

初主演がホラー映画ということについては、「最初は私に務まるのかな、と。でもストーリー性もあって、ホラーを超えた作品になっているので頑張ろうと思いました」と語った。

撮影で苦労した点について板野さんは「お化けがあとでCGで合成されるので、現場では想像しながら演技をしなければいけないのが大変でした。しかもほぼ初演技なので、どうやって驚けばいいのか悩みました。戸棚を開けるとそこにお化けがいて驚くシーンを何度も練習しました」と語ると、入来さんは「病院で着る薄いパジャマに裸足で外をたくさん走らされたんですけど、実際に完成した映画を見たら、そのシーン5秒ぐらいしか使われていませんでした(笑)」と語った。

また監督によると、キャストたちの会話がないのも苦労した点だという。板野さんは「リッキー(入来)と二人だとしゃべるんですけど、人見知りなので、(恋人役の)白石隼也くんともあまりしゃべりませんでした」と苦笑い。そんな板野さんを見て入来さんは「とも(板野)と白石くんがいつ仲良くなるのか、みんな心配してました」と笑った。

作品の見方について板野さんが「友だち、家族と大勢で観たほうが安心します!怖いシーンはぜひ“逆のぞきめ”で。指の隙間から観ると視界がぼやけます(笑)」と言うと、入来さんは「それ(逆のぞきめ)は試写会でこの作品を観たときのともだから!」と笑い、「春にホラーってあまりないですけど、この映画は主人公の成長物語でもあるので、新しいことをするきっかけにもなると思います」とお勧めした。

最後に入来さんは「寒い時期の撮影で、体を張ってみんな頑張りました。怖いだけじゃないのが魅力です」と言うと、板野さんは「ただ怖いだけじゃなく、ストーリー性もあります。主人公が人として強くなって大事な人を守るために立ち向かっていく姿を見ていただけたらと思います。怖い!と感動の両方の体験をしていただける素敵な作品です!」とアピールした。

またイベントではスペシャル企画として、約600人の観客とじゃんけん大会を行い、最後まで勝ち残った4人にはには板野さん入来さんと一緒に高飛車に乗車した。

映画『のぞきめ』は4月2日、全国ロードショー。