「ハイスクールミレニアム2015」藤本かえでや若手女優陣熱演 “人生は一度でも舞台は何度でも”

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「ハイスクールミレニアム2015」ゲネプロ公演より
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12月16日より20日まで品川・六行会ホールで上演中のアリスインプロジェクト12月公演「ハイスクールミレニアム2015」の月組が17日に初日を迎え、本番を前に関係者にゲネプロを公開した。

企画演劇集団ボクラ団義主宰の久保田唱氏が作・演出を手がけた学園を舞台にした時間SFもので、西暦2000年の少しだけ懐かしい時代で繰り広げられる、切なくて温かい青春ストーリー。難解でロジカルな仕掛けや壮大なスケール感などはないが、どんな時代に生きていても、その一瞬、一瞬が”必然”の積み重ねで、時を隔てても人と人とは絆で繋がっていると改めて気づかせてくれる作品だ。ジェネレーションギャップをネタにした絶妙な笑いも随所にあって、気負わずとも何度でも楽しめるだろう。

今年5月のアリスインプロジェクト公演以降、すでに7本の舞台出演となる藤本かえでさんは、主演がこれで3度めとなる。「昨日の初日を迎えてホッとしている部分もあるんですけど、違うキャストの組み合わせでお互いに刺激をし合いながら、一公演ごとに良い作品になるように頑張ります。」と気合も十分だ。

既に前日に”時組”の初日を迎えているが、Wキャストの”月組”はこの日が初日。不良のリーダーというこれまでのイメージとガラリと変わった役どころの山上愛さんは「空組のメンバーはすごいドキドキして緊張していました。初日を迎えているシングルキャストとは経験の差が大きくて迷惑をかけるんじゃないかとか心配したんですけど、すごく引っ張ってくれて楽しめたゲネプロでした。本番でお客さんに観てもらうのがすごく楽しみです。」と不安を払拭した様子だった。

また、17日から20日のみの特別出演となる木本夕貴さんは「空組のみんなと同じくらいドキドキしましたが、楽屋ではキャストが本当の高校生活を送っているような雰囲気です。そういう信頼感が増しているのがゲネプロの舞台でも感じられて、本番でもさらに良いものに仕上げて、千秋楽まで頑張っていきたいと思います。」と語っていた。