川栄李奈卒業コンサートに横山由依、高橋みなみらAKB48メンバーも大号泣!

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AKB48 真夏の単独コンサート in さいたまスーパーアリーナ~川栄さんのことが好きでした~より (C)AKS
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8月2日、AKB48の単独コンサート「AKB48 真夏の単独コンサート in さいたまスーパーアリーナ~川栄さんのことが好きでした~」がさいたまスーパーアリーナで開催され、AKB48のメンバーが総出演。2日目・夜公演となる川栄李奈さんの卒業コンサートの模様をレポートする。

ハロウィン仕様のセットやおどろおどろしい雰囲気のストーリーテラーなどいつものコンサートとは全く違う雰囲気に包まれたさいたまスーパーアリーナ。

新曲「ハロウィンナイト」のイメージに合わせてドラキュラや魔女などそれぞれ違うハロウィン衣装を身にまとったAKB48メンバーが登場!

海賊コスプレをした川栄李奈さんはこの日のコンサートについて「(立ち位置などは)ザックリとしか覚えてないけどきっとなんとかなります!」と早速おバカキャラを発揮した。

「フライングゲット」、「重力シンパシー」、「Mosh&Dive」とアップテンポナンバーが続き、会場中央に設置された花道にメンバーが移動するとその近さに客席は一層盛り上がった。

全体を通してストーリー仕立てになっている今回のコンサートではストーリーテラーがその世界観をより一層引き立たせ、さらに本ステージ中央にある巨大スクリーンに映し出されたCGを駆使した演出が加わり、いつものAKB48とは違う魅力が引き出されている。

チームBの「嘆きのフィギュア」では曲前にちょっとした芝居が入ったり、チームKによる「回遊魚のキャパシティ」では水中にいるような演出が加わったり、チームAによる「飛べないアゲハチョウ」ではセクシーさを加えたりと、曲ごとの世界観が全体のストーリーに繋がるかのような数々の演出に一瞬たりとも目が離せない。それに合わせて観客が曲に合わせてサイリウムをチームカラーに一瞬で変化させる様子はまさに壮観だ。

チーム4の「隣人は傷つかない」では「ワレワレハ地底人デアル」と言いながら行進が始まり、小芝居が始まったかと思うと木崎ゆりあさんが「みぃちゃん、やっぱりこれ無理ですって!」と素に戻り言い争うような流れとなったが、峯岸みなみさんが「静岡のこと海外だと思ってた人に言われたくない!」と対抗すると木崎ゆりあさんは「うるさい坊主!」と反論し、会場の笑いを誘った。

続くチーム8は「生きるって素晴らしい」でフレッシュなパフォーマンスを披露。「呼び捨てファンタジー」後のMCでは渡辺麻友さんの「さいたまゆゆ〜」も飛び出し会場を盛り上げた。

川栄李奈さんが「アイドルらしい曲をあまりやったことがないのでアイドルらしい曲を選びました」と語ったようにここからはAKB48の中でもアイドル度が高い楽曲が3曲続く。

「アイドルなんて呼ばないで」、アンリレの3人による「キャンディー」、高橋みなみさん、小嶋陽菜さんとともに「ハート型ウイルス」を披露。レアな組み合わせと楽曲ということでファンからは歓声が上がった。

突然、川栄李奈さんが「たかみなさんに一言言っておきたいことがあるんです。」と切り出すと、声を詰まらせながら「チーム4から横山チームAになって横山さんとたかみなさんがチームを引っ張ってくれて、それで二人の頑張ってる姿を見て勉強させてもらいました。たかみなさんは『努力は必ず報われる』と言ってて、そんな努力は必ず報われるとは思ってなかったんですけど、努力が報われるっていうのをたかみなさんがこうやって、私たち後輩に背中で見せてくれるので、本当にたかみなさんにはずっと助けられてました。」と語り、高橋みなみさんも涙ながらにその言葉を受け止めた。

その後も川栄スペシャルと言わんばかりに川栄李奈さんにまつわる曲やゆかりのある曲が続く。

「遠距離ポスター」、チーム4時代の思い出の曲である「走れペンギン」、仲良しな高橋朱里さんと二人で「アボカドじゃね~し・・・」を披露した。

MCでは高橋朱里さんが川栄李奈さんのダンスができなかった過去や、スコーンが好きな川栄李奈さんのために高橋朱里さんがスコーンを焼いたなど二人の仲の良さをうかがえるエピソードが満載。

「オネストマン」、過去にアンリレがセンターを務めた「次のSeason」と、思い出の曲が続く。

モニターにはオーディションからここまでの映像が流れ、その中のインタビューで「入ったときは18くらいで辞めると思ってて、まさか20歳までやるとは思わなかった。」と映像の中で語り、現SKE48の大場美奈がキャプテンを務めた大場チーム4による「RUN RUN RUN」、横山チーム4で「ただいま恋愛中」、高橋チームAで「AKB参上!」とこれまで川栄李奈さんが所属してきた歴代のチーム曲で歴史を振り返り、「夕陽を見ているか?」のイントロ部分で川栄李奈さんが「私がこの5年間AKB48でいられたのもメンバーたちのおかげです。みなさん今日はいい思い出を作っていってください。」と語り、往年の名曲をしっとりと歌い上げると同期で仲の良かった小嶋菜月さんは感極まったのか号泣する場面も。

チームサプライズの「バラの儀式」、最新曲「僕たちは戦わない」、「希望的リフレイン」と続き、「大声ダイヤモンド」、「君のことが好きだから」、「ヘビーローテーション」と人気曲のオンパレードに会場のボルテージも最高潮に!

川栄李奈さんは「めちゃくちゃ汗かきましたね!自分が中心でコンサートを開いてもらうことは人生で一回しかないので最高の思い出になりました!」と満足気な様子。

最後は「桜色の空の下で」を披露し、様々な想いを噛み締めながら歌う川栄李奈さんの姿が印象的だった。

アンコールでは川栄李奈さんの愛称である「りっちゃん」コールと白のサイリウムが会場を温かく包み、ピンクのドレスで登場した川栄李奈さんは「自分の次の夢はなんだろうと考えた時、お芝居だと思いました。これから先何が起こるか分からないから。やりたいことをやろうと思いました。いつかテレビや舞台で活躍する姿を見せるのが皆さんへの恩返しだと思います。」とファンに向けての手紙を読んだ。

そのまま次の曲に入ろうとする川栄李奈さんを高橋みなみさんが「しんみりしてないで!それより親友忘れてない?今日連れてきたから!川栄李奈はこの2人に支えられて『嘘だろうが!』という言葉が浸透したんですから!やりましょ?」というフリで「ハステとワステ」へ。

全員が三人一組となってハステとワステを史上最大人数での披露となった。

スタンド席にファン有志による「サンキュー」という文字が浮かび上がる中、「僕は頑張る」を熱唱。

重大発表として高橋みなみさんから川栄李奈さんの卒業後の初仕事が決まったとの報告があり、新国立劇場で行われる舞台「AZUMI」に主役として大抜擢されたことを発表しすると会場からは歓声と大きな拍手が起きた。

仲の良かった横山由依さんと高橋朱里さんからの手紙のサプライズに川栄さんはAKB48での日々をゆっくりと一つずつ思い出すかのように真剣に聞き入った。

最後は川栄李奈さんの卒業ソング「君の第二章」をメンバーが作る花道をゆっくりと歩き、明るく手を振りながらこれまでの思い出の写真が散りばめられたスクリーンの中へ消えていった。

高橋みなみさんは「川栄の卒業をみんなで見送ることができて良かったです。私は川栄の卒業を聞いたとき早いよと言いました。でも、気づきました。決断に早いも遅いもないということ。川栄のAKB48としての第1章はここで幕を閉じます。これからはAKB48の川栄李奈ではなくなりますが、応援をよろしくお願いします」と総監督らしく笑顔で川栄李奈さんを見送った。
「マジすか5」のVTRも初公開され、これからもAKB48の勢いはまだまだ止まらない。

□セットリスト

M1. ハロウィン・ナイト
M2. フライングゲット
M3. 重力シンパシー
M4. Mosh&Dive
M5. 嘆きのフィギュア
M6. 回遊魚のキャパシティ
M7. 飛べないアゲハチョウ
M8. 隣人は傷つかない
M9. 生きるって素晴らしい
M10. 呼び捨てファンタジー
M11. アイドルなんて呼ばないで
M12. キャンディー
M13. ハート形ウイルス
M14. 遠距離ポスター
M15. 走れペンギン
M16. アボカドじゃね~し・・・
M17. オネストマン
M18. 次のSeason
M19. RUN RUN RUN
M20. ただいま恋愛中
M21. AKB参上!
M22. 夕陽を見ているか?
M23. バラの儀式
M24. 僕たちは戦わない
M25. 希望的リフレイン
M26. 大声ダイヤモンド
M27. 君のことが好きだから
M28. ヘビーローテーション
M29. 桜色の空の下で
EC1. ハステとワステ
EC2. 僕は頑張る
EC3. 君の第二章
EC4. 少女たちよ
EC5. ハロウィン・ナイト

記事:永山歩美

オフィシャル写真提供:(C)AKS

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