杉原杏璃がセクシー小説を出版 エッチな描写はグラビアが教えてくれた

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7月5日、グラビアアイドル・杉原杏璃さんの処女小説「……and LOVE」(双葉社)の発売記念イベントが福家書店・新宿サブナード店で開催された。

杉原杏璃さんの処女作は、グラビアアイドル“アンリ”が、「恋と仕事」「恋愛とセックス」の間で運命に翻弄されながら、様々な男たちと出会いながら成長していく物語。「週刊大衆ヴィーナス」に1年に渡って連載されたセクシー小説を加筆して単行本化したもので、内容に連動した完全撮りおろしグラビアも掲載されている。

杉原杏璃さんの実体験とも創作ともつかない物語について「読んでくれるファンの皆さんに、私の話なのか、それとも一人の女の子の話なのか、より妄想を膨らませてもらうために実体験を織り交ぜた方がいいかなと思いました。ベースは私なので、実体験は半分くらいですかね。」とはぐらかした。

処女作が本になった感想を「グラビアアイドルとして写真や映像で7年間お仕事をさせていただいて、その集大成として今までとは違う形でグラビアを表現できたらなと思っていました。そんな時に文字に起こしてグラビアというものを伝えたり、自分の悩みや葛藤を表現できるというお話をいただけて、すごくうれしかったです。」と話した。

文才はなかったと言うが、普段から小説やマンガを読んだり、ブログを書いたりするのは好きで、「構成の先生に文末の書き方を教わったり、こうしたら小説っぽくなるよというアドバイスだけ受けました。」とゴーストライター疑惑は否定した。

濃厚な恋愛の描写について、「日々のグラビアのお仕事が参考になった。ちょっと胸が揺れる描写を入れたりすることでグラビアらしさが出ていると思う。」と明かした。さらに「大人なのでいろんなことを想像しながら、自分自身も熱くなりながら書いた。ちょっと熱帯夜って感じでした。」と照れた。

また、本作がベストセラーとなって映画やドラマ化の話が来たらと聞かれると、「私が出るんですか?むしろ物語の主人公のようにこれから頑張っていく子に主演してもらいたい。私はそでで衣装でも縫ってますから。」と笑っていた。

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