でんぱ組.incの夢眠ねむ 巨大なアートゴミ箱にスポッ!

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  • ゴミ箱「アート・ビン」

8月30日、神奈川県の横浜美術館で開催中の現代アートの国際展「ヨコハマトリエンナーレ2014」にアイドルグループ・でんぱ組.incがPRのゲストとして出席し、巨大ゴミ箱に作品を投棄するアートパフォーマンスを体験した。

東アジア文化都市の広報親善大使を横浜市を代表して務めるでんぱ組.incのメンバー5名(相沢梨紗は諸事情により欠席)は、美術館のエントランスホールに設置された高さ7メートルのゴミ箱を見上げて巨大さにビックリ!

この芸術のゴミ箱「アート・ビン」はイギリスの美術家、マイケル・ランディ氏の作品で、美術家たちが失敗作や捨ててもよい過去の作品を投げ入れる創造的失敗のためのモニュメント。世にある美術作品の影には、数々の失敗と果てしない試行錯誤の繰り返しがあるが、それらのいしずえの基に作品は生まれているのだということを表している。

でんぱ組を代表して作品を投棄することになった夢眠ねむさんは「自分の作品を捨てると聞いて、私自身は“夢眠ねむ”を作品として作っているコンセプトなので、私を捨てなきゃいけないのかとちょっと怖いと思った(笑)。でも、今回は失敗作や未発表の作品を捨てると聞いたので、以前に作成したお気に入りの魔法少女未満の衣装の印象を塊にしてみました。これを捨てることで、私がもっと夢眠ねむとして頑張っていけば、失敗作も価値を背負ったものになるかなと思う。」とコメントした。

メンバーたちと階段でゴミ箱の上まで登った夢眠ねむさんは、カウントダウンとともに作品を投棄したが、投げ入れられた作品は他の作品の間に埋もれるよにすっぽりと収まるように落ちた。「いちばん見えやすいところに捨てたかったのですが、スポッ!って音がするくらい他の作品の間に収まりましたね。でも、良い捨てっぷりだったと思います!」と夢眠ねむさんは投棄した感想を話した。

「ヨコハマトリエンナーレ2014」は11月3日まで横浜美術と新港ピア(新港ふ頭展示施設)をメイン会場として開催中。

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ヨコハマトリエンナーレ2014公式ウェブサイト