HKT48 チームH「博多レジェンド」公演が千秋楽!中西智代梨 涙のラストステージ

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HKT48チームH千秋楽公演より (C)AKS
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4月17日、HKT48・チームHの「博多レジェンド」公演が千秋楽を迎えた。AKB48に移籍する中西智代梨さんにとってはHKT48として最後の公演出演となった。

「博多レジェンド」公演はメンバー自身がセットリストを考案し、2013年3月1日にスタート。千秋楽は兒玉遥さんの「チームH千秋楽いくぞー!!」という掛け声とともに、博多の名所や食べ物、方言が歌詞に盛り込まれた「HKT48」からスタートした。

冒頭のMCで、森保まどかさんは「セットリストを決めるためにみんなで泣きながら話しあったこともあった」と振り返り、植木南央さんは「(全108回)全ての公演に出演したことが思い出。レジェンドを起こせたんじゃないかな」と語ると会場からは大きな拍手が。指原莉乃さんは「明日からちょり(=中西智代梨)はAKB48の超選抜様ということで、気を使っていきます」と指原独特のエールを送り、会場を沸かせた。それを受けて中西は「今日は最後にHKT48として最高のレジェンドを作りたい」と意気込み、お客様からは声援が飛んでいた。

終演間際、チームHキャプテンである穴井千尋さんは「これから新しいチームで新しいスタートをきります。これからも変わらず困ったときは支え合い、そして時にはライバルとしてみんな一緒に成長できるように頑張っていきます」と新チーム体制への意気込みを話し、サプライズとして、HKT48メンバーで移籍が決定している中西智代梨・谷真理佳(研究生)へ書き下ろされた「今 君を想う」を披露。笑顔で明るく送り出そう、と話していたメンバーも、こらえきれず涙を流し、中西との別れを惜しんでいた。

中西さんは曲中に「みんなと過ごした日々は絶対に忘れません。遠く離れていても仲間です。素敵な思い出をありがとうございます」と挨拶。ファンからは大きな拍手が送られた。最後には、指原さんが「中西を胴上げしよう!」と提案したが「ごめん、やっぱり重いからやめよ」とのトークに大きな笑いが起こり、最後は笑顔で、HKT48中西智代梨 最後のステージを飾った。

●中西智代梨コメント
このHKT48劇場は私が初めて立った場所で成長できる場所でした。でもこのステージにこのメンバーと立てなくなると思うとすごく悲しいですし、まだ実感がありません。AKB48に行くことはチャンスだと思っていますし、慣れている場所よりも新しい環境の方が強い刺激も受けると思います。でもその分、苦しいことや悲しいことも多いと思います。そのときはメンバーに相談して一緒に乗り越えていきたいと思います。今まで支えってくださった劇場スタッフの皆さん、メンバー、そしてファンの皆さん、本当にありがとうございました。これからもHKT48、そしてAKB48の中西智代梨の応援をよろしくお願いします。

情報提供・写真提供:(C)AKS

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