でんぱ組.inc、Wi-BiZ公認アイドルに就任「オタクがバレた?」とびっくり

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アイドルグループ・でんぱ組.incが、無線LANビジネス推進連絡会」(Wi-BiZ)の“公認アイドル”に就任し、12日に「提携記者会見」が都内で開催された。

ユニット名にも“でんぱ”を冠したでんぱ組.incだが、メンバーがみなオタクを自認するだけあって、日頃からSNSやゲームで無線LANは欠かせない存在。今年1月に開催された「でんぱ組.inc 幕神アリーナツアー2017」では、そんな彼女たちが一番好きな言葉だという「電波良好 Wi-Fi完備!」をタイトルに掲げたところ、これがWi−Biz関係者の目に止まった。どちらも秋葉原を拠点としていることから、トントン拍子で話が進み、Wi−Bizが、でんぱ組.incを公認アイドルとしてPR活動を開始する話が決まったという。

これまで様々なコラボや「秋葉原電気街まつり」のイメージキャラクター務めてきたでんぱ組.incだが、直球の“電波”と関わる仕事は初めてだと言い、メンバーの相沢梨紗さんは「でんぱ組.incって名前でよかった!」と感激していた。

古川未鈴さんから「そもそも無線LANとWi-Fiって、違うんですか?」という素朴な疑問を投げかけられたWi-BiZ会長の小林忠夫氏は「Wi-Fiは無線LANの中のひとつ。世界中で普及しているので、今は同じものと考えていい」と丁寧に解説した。さらに説明する小林会長の「みなさんが“お宅”だったりで無線LANを…」と言う言葉にメンバーたちは「オタク!?」と過敏に反応し、「バレたと思ってびっくりした!」と声を上げて、周囲を笑わせていた。

2020年の東京オリンピックに向けて、ますます無線LANの普及に力を注ぎたいと一同で意気込み、最上もがさんは「でんぱ組.incを通じて、無線LANをより身近に感じてもらえたら」、夢眠ねむさんは「難しいことは解らないけど、ヘンテコリンなアイデアで盛り上げたい」、古川未鈴さんは「海外へ行くとWi-Fiの偉大さを感じる。海外から日本に来てくださる方にも快適なWi-Fiライフを送ってほしい」、相沢梨紗さんは「ツアーに行って真っ先に心配するのが、Wi-Fiが繋がっているかどうか。日本ならどこでも繋がるようになればいい。でんぱ組.incならではの使い方も身を持って発信したい」、藤咲彩音さんは「日本はどの国よりWi-Fiに強いと言われるよになれば。面白いキャラクターやアイコンになるものを作ってゆけたら」、成瀬瑛美さんは「私たちも人から必要とされて愛されるWi-Fiのようなグループになって、オリンピックにも関われたら」とアピールしていた。