桃色革命、椎間板ヘルニア治療中の百瀬はる夏が涙の卒業決意

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百瀬はる夏(桃色革命)
百瀬はる夏(桃色革命)

昨年8月20日に結成された「桃色革命」が、ちょうど結成半年の記念日となる2月20日、公式ホームページに「大切なお知らせ」として、メンバーの百瀬はる夏さんの卒業を発表した。

平均身長151.5㎝と思えないパワフルなステージとキュートなルックスで、現在人気急上昇中の彼女たちは、2月5日に予定されていた過去最大規模のduo MUSIC EXCHANGEでの3rdワンマンライブを、メンバーの百瀬はる夏さん、伊倉結音さんが揃って「椎間板ヘルニア」と診断されたのを受けて、開催を延期していた。

その後、2人はトークのみで復帰をし、ライブ活動は残りのメンバーで行ってきていた。そのような中、結成当初からのオリジナルメンバーで、”ももはる”の愛称で親しまれていた百瀬はる夏さんが、今後の活動により椎間板ヘルニアによる歩行困難の可能性が生じることを危惧して、卒業を決意したという。

百瀬さんは「桃色革命になって、短い期間でしたが、桃レボのメンバーや桃信(桃色革命のファンの総称)の皆さんに出会えて、桃レボでいられる時間は本当に幸せでした」とコメントした。

他のメンバーも、この件を聞き、一様に落胆しているということであったが、「まもなく20歳になるので、節目として新しい目標に向かって私なりに精一杯頑張って、違う形になってしまいますが、また皆さんにお会いで来たらと思っています」という百瀬さんの前向きな発言を受けて、卒業までの残り時間を精一杯盛り上げていく決意だという。

グループのリーダー的存在の小桃音まいさんは、「正直、違った病院で診てもらったら違うかも、とか 卒業ではなくて、お休みして戻ってこれないか、という気持ちがあって、本当は卒業してほしくないです。ただ、はるちゃんの将来を考えたら、この決断はしょうがないとも思っています」と、悔しがったが、「私たちは中野サンプラザでの単独公演を目指しています。はるちゃんのこの半年の頑張りを無駄にしないためにも必ず実現するようこれからも頑張っていきます」と決意を新たにした。

百瀬さんの卒業公演は4月15日に青山・月見ル君想フにて開催が決定。腰の負担を考え、アコースティック公演として開催される。

百瀬はる夏に関しまして 大切なお知らせ(桃色革命オフィシャルサイト)