フラップガールズスクールの4年目に期待大! | GirlsNews

フラップガールズスクールの4年目に期待大!

フラップガールズスクール
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5月6日(水・祝)新宿村LIVEにてフラップガールズスクール結成3周年記念イベントが開催された。

フラップガールズスクールは2012年4月15日に結成、全レッスン公開型アイドルユニットとして全てのレッスンをファンに公開しながら活動し、2014年1月に1stシングル『つぼみ』でデビュー、同年8月にリリースされた2ndシングル『面舵イッパイ!』ではTBS系全国ネット『アッコにおまかせ!』のエンディングタイアップ曲に抜擢、今年3月には3rdシングル『羽ばたけ翼』で自身最高位のオリコンデイリーランキング3位、ウイークリー21位を獲得したグループだ。

メンバーは1期生でリーダーの青山玲奈、2期生の横山未蘭と道江幸子、3期生の佐藤優香と坂本マリアの5人。そのメンバーの歩みを見ながらプロデューサー黒澤直也が生み出してきた楽曲は名曲揃いとの呼び声も高い。

アンコール込みで約2時間半、総決算と最先端そして4年目への希望がたっぷり詰まった同グループの結成3周年記念イベントをレポートする。

会場に入ると、船の甲板のセットがステージ上に広がっていた。それは、メンバー全員が初の舞台出演を果たし前日まで同会場で行われていた舞台『フライングパイレーツ~ネバーランド漂流記』のセットであった。大きな帆にはフラップガールズスクールのロゴが浮かび上がっている。

当日が初披露だったという新しい『登場SE』はギュンギュンのエレクトロニックダンスチューン。その音楽が鳴り響くと、詰めかけたファンは拍手とかけ声でイベントの幕開けを盛り上げる。リズムが落ち着いたところで壮大な旋律に召還されるように5人のメンバーがステージ上段に姿を現し、1曲目は最新シングル『羽ばたけ翼』。3年前に開催されたグループお披露目イベントのサブタイトルを冠した渾身の1曲だ。結成3周年記念イベントのパフォーマンス1曲目にこの曲を持ってくるところから、並々ならぬ気概が伝わってくる。メンバーは気迫のこもった力強いパフォーマンスで魅せてくれた。次に『自己紹介SE』でメンバーそれぞれが今日の意気込みを語ると、自身のテーマ曲である『フラップガールズスクールのテーマ』を元気いっぱいに歌い上げる。

メンバーたちは「始まりましたー!」と喜びを爆発させ、最年少14歳の坂本マリアは「盛り上がっていきますよー!」と可愛らしく会場を煽ったが一転、凛々しい表情で「覚醒」と呟くと、3rdシングルで魅せたフラップガールズスクールの激しくもクールな面を表現。その後も序盤から畳み掛ける構成で、ミュージカル調のダンスが印象的な『虹色のステージ』、珠玉の名曲『いちごパフェ』、ドタバタラブソング『君が好き!!』をノンストップで披露後、投げキッスで締めた。

ステージ上の甲板に柔らかな光が差し込み、船の側面を波が打ちつけるような音が聞こえてきた。フラップガールズスクールを乗せた船の存在を視覚、聴覚でリアルに捉えることができる。メンバーたちがゆっくりと再登場すると、そこには航海中の日常が広がっていた。しばらくすると2ndシングル『面舵イッパイ!』のイントロ、ブリッジミュートされたディストーションギターの音が響く。横山未蘭が「みんなでタオル回すよー!い!く!ぞ!ハイ!」と煽ると、ファンはタオルをエネルギッシュに振り回して応える。フラップガールズスクールの爆上げ鉄板曲は今日も絶好調。

曲終わりで照明が消され、そして再び波の音が聞こえてきた。甲板に再び柔らかな光が差し込むと、マイクを持たずに座り込んだメンバーたち。その表情はどことなく意味深だ。「夢を、、、見ていたの?」「私も夢、、、見た」とのセリフに、舞台『フライングパイレーツ~ネバーランド漂流記』を観覧したファンは、そのオマージュの芝居が始まったことを悟る。自分自身という役柄を演じるメンバーたち。しかしその空気感は徐々にアイドル活動に打ち込んでいるリアルなものへ変化してゆく。メンバー自身という役柄から完全に現実のメンバー自身に戻ったところで、ファンへの感謝が伝えられた。すると、初披露の新曲『大切な君だから』の温かく優しい音が流れてくる。

その歌い出し「大切な君だから いつまでも側にいてほしい」というストレートな言葉が心に沁みてくる。会場全体はひとつになって、お互いひとりひとりが大切な君であることを確認しあえたことだろう。その一体感に酔いしれていると、リーダーの青山玲奈が「さあ!みんなで一緒にこの空へ向かって!」と叫びメンバー全員が「羽ばたけ!」と声を合わせた。直後ステージ上には空を飛ぶメンバーたちの映像が。『羽ばたけ翼』のミュージックビデオだ。グループ名に含まれる”フラップ”は、”羽ばたく”という意味。この曲のミュージックビデオで、メンバーたちは大空に羽ばたく事ができた。羽根などのコンセプトも、活動当初からずっとフラップガールズスクールが大切にしてきたものだ。

爽快なサマーチューン『夏色のLove again』のイントロが聞こえると、2ndシングル『面舵イッパイ!』の衣装に身を包んだメンバーたちの姿が照明で浮かび上がる。初夏の日差しを彷彿とさせる光に照らされて、メンバーたちは眩しいほどの笑顔で会場を夏一色に染め上げた。曲が終わり遠くから近づいてきたヒグラシの鳴き声は、夏の終わりを連れてきてしまった。夏が終わってしまうことを認めたくない寂しい気持ち、そして来年の夏への希望を歌った『最後の花火』。メンバーはひとりひとり情感たっぷりに歌い上げる。曲が終わると爆発音!花火の映像が映し出されたことにより、メンバーの背後に打ち上げ花火が上がっていた。

ステージに座り込み美しい夜空の花を見上げながら、今年の夏へ向けた希望を語り合う。初の出演が決まったTOKYO IDOL FESTIVAL 2015へかける意気込みは、2年間公式パンフレット販売に勤しんでいただけに一入。この夏をより最高のものにしたいからと言って、プロデューサーに夏のアッパーソングを作るよう注文をつけた件、その逞しさに会場から拍手が贈られた。トークは、この夏を楽しく過ごせるように自分たちの悪しき習慣を更に封印しようという流れになり、メンバーにとって自分たち自身の嫌な部分がこれでもかと言う程に生々しく描かれた因縁の曲『悪しき習慣』を力一杯パフォーマンスした。

次は坂本マリアと横山未蘭によるユニット曲『中二病!悪くない!』。セリフ調のフレーズが多い坂本は、初舞台で鍛えた表現力を存分に発揮。締めのポーズが決まると照明が消え、冬のバラード『白いため息』のイントロが光を誘った。暗闇から静かに青山玲奈と道江幸子の姿が浮かび上がる。1stシングル『つぼみ』の衣装に衣装替えをしてマイクスタンドと共に立ったその姿は、さながら雪の妖精といったところ。曲中、この曲を表現する為に新宿村LIVEに導入されたというミラーボールは、舞い降りる雪をドラマティックに演出してくれた。

曲が終ると、佐藤優香(自称、ホワチャー優香)が「ガタンゴトンガタンゴトン」と言いながらステージ上段から挙動不審に登場し、中央の階段を下りてピタッと止まると二人にこう言い放った。「二人ともっ!オトナだねーっ!オトナは寝なさーいっ!」。意味不明な発言もご愛嬌、このキャラこそ佐藤の持ち味だ。青山と道江は面食らいながらも素直に「はい、寝ます、、」応じて退場。佐藤の表情はステージを占領することが出来た喜びで溢れている。この瞬間、誰もが何を言い出すのかと固唾を飲んで見守っていたに違いない。

佐藤は「”まぶたのおさいほう”で一世を風靡しているゆかっぴことホワチャー優香です。」と切り出し、会場は爆笑の渦に飲み込まれた。ここから観客は腹筋の強さを試される事になる。先ずは挨拶代わりに意味不明なお正月の歌を聞かされ、次の曲のタイトルコールはなんと、『おさいほう!悪くない!』。ライブ中に即興で生み出していたという歌詞を『中二病!悪くない!』に乗せた替え歌は、今日一番の大爆笑を獲得。続けざまに特技の九九を披露し、初披露の新ネタ、九九ギャルver.まで披露。

その後他のメンバーたちが登場しMCになるが、佐藤はギャルキャラをキープしたままだ。このギャルキャラがこれまた秀逸の完成度。爆笑していて気に留めていなかったが、青山がみんな成長したという話をし始め、全員がつぼみの衣装を着ていることに気付かされた頃に、デビュー曲『つぼみ』のイントロが響き渡る。荘厳でどこかミステリアスな音に会場の空気はぐっと引き締まり、メンバーは真剣な表情に笑顔を交え、磨き上げてきたパフォーマンスを披露した。

続いてVTRが上映された。メンバーひとりひとりが活動を振り返り会場に語りかける内容だ。やはり3年間の歴史を刻んできた唯一のメンバー青山玲奈の言葉に注目してしまう。青山は、決して活動が順調なものではなかったことを語る。真っ直ぐな眼差しで語られる熱い想いから、フラップガールズスクールの輝かしい未来を期待せずにはいられなくなる。

上映が終わり厳かな音楽が流れると、結成当初の衣装であるポロシャツの衣装を身にまとったメンバーたちが神妙な面持ちで登場し、表彰式が始まった。メンバーひとりひとりに、活動を讃える表彰状が授与される度に、観客は大きな拍手を贈った。

表彰式の音楽が静寂に変わる頃、青山は「私たちは今日、新たな一歩を踏みはじめました。」と語る。ピアノがイントロの旋律を奏で、活動当初からカバーしている夢追い人を描いた『夢を追いかけて』が、瞳を潤ませる涙と共に歌い上げられた。温かい拍手に包まれる会場に、夜明けの大地を感じさせるシンセサイザーの音が響く。しばらくして青山が口を開き、次のように観客に語りかける。

「今日、無事、私たちは4年めのスタートを切る事ができました。今ここにいれるのはみなさんのお陰です。いつも応援してくださってありがとうございます。4年目。最高の4年目にしましょう!これからもずっと応援、よろしくお願いします!最後の曲です。心を込めて歌います。聞いてください。SUNRISE!!」こうして本編最後の曲『SUNRISE』がスタート。フラップガールズスクールがパフォーマンスの練習を始めた最初の曲だ。会場からは惜しみない声援、拍手が贈られ、全身全霊でパフォーマンスを行ったメンバーたちの「ありがとうございました!」という言葉で本編の幕は閉じた。

鳴り止まぬアンコール。すると、オープニング映像が”再び”上映された。その内容は、3rdシングル「羽ばたけ翼」のリリースイベントの模様であった。上映後、「アンコールありがとうございます!」と言いながら、3周年記念で作られたTシャツを着たメンバーたちが登場し、ひとつのエピソードを語り出す。その話をここで伝えると共に、実はこのレポートで割愛した内容を明かさなくてはならない。

『登場SE』の前にオープニング映像が上映されたが、ピントがボケておりよく見えなかったのだ。しかし、以降のVTRを活用した演目は問題無く映し出されていた。その真相は、オープニング映像のボケによりプロジェクターのレンズが溶けてしまったことが発覚、イベントがスタートしてからスタッフたちが走り回って、替わりのプロジェクターを用意できたことにより、VTRを活用した早着替えの演出も含めて、予定通りのセットリストで進行できたとのこと。

そのエピソードを語り終わると、横山が「最高の時間を過ごせていることは、たくさんのスタッフさんのお陰や、もちろん今日ここに足を運んでくださった方々のお陰だと思っています。」と言いメンバー全員で「ありがとうございます。」と声を揃えた。そして青山が次のように語る。「私たちはこの3年間出会いや別れを繰り返して、でも月日だけが前に進んでいっていて、でもね、大切なみなさんのことを、大切な皆さんを絶対にもう離れたくないというか、離したくありません。そのためには私たちがずっとみなさんを引きつけられるように、どんどんと成長していきたいと思います。これから決意の四年目が始まります。わたしたちは皆さんと一緒にどんどん成長していきたいです。これからも応援、よろしくお願いします。もう一度、大切な君、ひとりひとりに向けて、歌わせてください。『大切な君だから』」

再びじんわりとイントロが流れ、会場は再びこの曲で酔いしれた。歌い終わると、メンバーひとりひとりがファンに向け今日の感謝を伝える。後、”2015年夏新曲リリース決定”というニュースがサプライズで伝えられ、メンバーは大喜び、その勢いと共にラストスパートをかける。サイレンが鳴り響き、フラップガールズスクールの一番の特徴である公開レッスンを歌った『オープンスクールのうた』で会場を最高潮にぶち上げる。続けざまに再び『自己紹介SE』を畳み掛け、ひとりずつ自分のパートで最後のメッセージを語り、最後は『フラップガールズスクールのテーマ』でステージを我がものにしてみせた後、堂々と言い放った言葉は、「以上!私たち!フラップガールズスクールでした!ありがとうございました!」。こうしてフラップガールズスクール結成3周年記念イベントは幕を閉じた。

公開レッスンで鍛えてきたメンバーの表情豊かなパフォーマンス、メンバーのパーソナリティーそのものと融合する音楽、セレモニーを交え丁寧に作り込まれた演出の数々を、既存ファン、初見問わず全ての観客は存分に楽しんだことだろう。イベントを通してメンバーから度重なり発信されたファンへの感謝はとりわけ印象的であった。メンバーの歩みと共に生まれ育ててきたたくさんの楽曲も、ファンの応援無しには生まれなかった。

活動開始当初、夢を追いかけるだけだったメンバーは、今は現実の目標として高みを目指していることがはっきりと確認できたことからも、3年間の活動が着実なものであったことを想像させる。コンセプトを大切にしながら丁寧に活動してきた歴史は、語れる要素が多く興味深い。

このイベントをもってフラップガールズスクールの4年目が本格的にスタートした。まだフラップガールズスクールを知らないという方は是非チェックしておいて損はない、このイベントを体感した観客全員がそう言えることは、間違いない。

■フラップガールズスクール結成3周年記念イベント

<セットリスト>

M01. 登場SE
M02. 羽ばたけ翼
M03. 自己紹介SE
M04. フラップガールズスクールのテーマ
~MC~
M05. 覚醒
M06. 虹色のステージ
M07. いちごパフェ
M08. 君が好き!!
M09. 面舵イッパイ!
~芝居~
M10. 大切な君だから
~『羽ばたけ翼』MV~
M11. 夏色のLove again
M12. 最後の花火
~MC~
M13. 悪しき習慣
M14. 中二病!悪くない!(坂本マリア&横山未蘭)
M15. 白いため息(青山玲奈&道江幸子)
M16. おさいほう!悪くない!(佐藤優香)
~MC~
M17. つぼみ
~コメントVTR~
~表彰式~
M18. 夢を追いかけて
M19. SUNRISE

<アンコール>
M20. 大切な君だから
~MC~
M21. オープンスクールのうた
M22. 自己紹介SE
M23. フラップガールズスクールのテーマ

ライブレポート提供・写真提供:(C)アールディーミュージック

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