AKB48 今年最後の劇場公演はチーム4・高島祐利奈卒業公演

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12月27日、AKB48劇場での今年最後の公演となるチーム4公演が行われ、学業専念を理由にAKB48からの卒業を発表していた高島祐利奈さんの卒業公演となった。

オープニング曲「アイドルの夜明け」では鼓笛隊ではドラムを務めた高島さんはいつも通りの笑顔だったが、岡田奈々・西野未姫さんらはこの時からすでに涙。その後の楽曲でもダンスの合間にメンバーが高島に抱き着いたり耳元で言葉を交わしたりと、それぞれ別れを惜しんでいる様子が伺えた。

「春一番が吹く頃」では、冒頭から続くファンからの”ゆーりん!”コールに、高島さんも大粒の涙を落としましたが、それでも終始笑顔は崩さずパフォーマンスを続け、ファンの声援に応えていた。

MCコーナーのテーマは、「祐利奈との思い出」。プライベートでの食事や熱く語り合ったなどの思い出が語られ涙するメンバーもいる中、ニックネームが”ゆーりん”と”ゆいりー”で似ていて自分が卒業すると勘違いされていたという村山彩希さんの話には笑いが。 また、高島さんは担当ではないユニット曲「天国野郎」にも引っ張り出され、「卒業するって聞いたけど嘘だよね?」とキャプテンの峯岸みなみさんに詰め寄られ困り顔をする一幕も見られた。

そしてアンコール明けには、高島が選んだという「RESET」と「手をつなぎながら」を13期生で披露。この為に、今は他チームで活躍している相笠萌さん、梅田綾乃さん、大島涼花さんが駆けつけ13期生10名でのパフォーマンスとなり、「RESET」では「我らが13期生!」という歌詞も盛り込まれた。

さらに、本日の公演に出演していなかった木﨑ゆりあさんら残りのチーム4メンバーも登場し、来られなかったNMB48との兼任メンバーの小谷里歩さんと渋谷凪咲さんからは手紙が届けられた。さらにサプライズとして、旧チーム4だった小嶋真子さん、橋本耀さん、内山奈月さんの3名も登場し、これには高島さんも号泣。 ラストの「遠くにいても」でも泣き崩れてしまう場面もあったが、最後はファンから愛されたゆーりんスマイル全開でAKB48劇場に集まったファンをお見送りし、最後の公演を終えた。

情報提供・写真提供:(C)AKS

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