LinQ・Lady キレキレのパフォーマンスで充実のツアー千秋楽を達成!

アイドルユニット/グループ ご当地アイドル ニュース レポート 音楽
LinQ Lady Super Live Tour 2014より
LinQ Lady Super Live Tour 2014より
  • LinQ Lady Super Live Tour 2014より
  • LinQ Lady Super Live Tour 2014より
  • LinQ Lady Super Live Tour 2014より
  • LinQ Lady Super Live Tour 2014より
  • LinQ Lady Super Live Tour 2014より
  • LinQ Lady Super Live Tour 2014より
  • LinQ Lady Super Live Tour 2014より
  • LinQ Lady Super Live Tour 2014より
  • LinQ Lady Super Live Tour 2014より
  • LinQ Lady Super Live Tour 2014より
  • LinQ Lady Super Live Tour 2014より
  • LinQ Lady Super Live Tour 2014より
  • LinQ Lady Super Live Tour 2014より
  • LinQ Lady Super Live Tour 2014より
  • LinQ Lady Super Live Tour 2014より
  • LinQ Lady Super Live Tour 2014より
  • LinQ Lady Super Live Tour 2014より
  • LinQ Lady Super Live Tour 2014より
  • LinQ Lady Super Live Tour 2014より

11月23日、「LinQ Lady Super Live Tour 2014」東京公演が渋谷・VISIONにて行われた。

福岡からご当地アイドルブームの火付け役としてブレークを果たし、既に全国的な人気を獲得しているLinQ。そんな彼女たちの特徴の一つに、年上チームのLady・年下チームのQtyに分かれた活動を行っていることにある。今回はそんなお姉さんチーム・Ladyの毎年恒例の全国ツアーライブ。”Club night”と銘打ち、DJを置いてお馴染みの曲をリミックスして各地を回ってきた。千秋楽となった東京公演にもたくさんのファンが詰めかけ、土地を問わない彼女たちの人気を感じさせた。

そして、いよいよライブがスタート。LinQファンにはおなじみのSHiNTAさんがDJブースにつき、いつもとは一味違うovertureでファンを歓喜の夜へと誘う。そしてカラフルな衣装が印象的ないつものLinQとは違った、黒を基調としたシックかつアダルトな衣装を身に纏いメンバーが登場する。今回ステージに上がったのは天野なつ・一ノ瀬みく・大庭彩歌・木村早希・杉本ゆさ・原直子・深瀬智聖・松村くるみ・桃咲まゆの9人。「今日は夜の顔を出していきたい」(原直子)という意気込み通り、いつもよりもキレを増したパフォーマンスの中に、時に艶やかさをのぞかせていた。

一方、「お姉さん」「セクシー」「夜の表情」といった意気込みが若干空回りしてしまったのが自己紹介。桃咲まゆさんの思わぬカミングアウトから、通常のLinQでは考えられない”下ネタ自己紹介”が連鎖してしまう。これには普段リーダーとしてチームを支える天野なつさんが「普段はこんなグループじゃないんです、今夜だけなんです、違うんだよ今のは…」と困惑した表情を見せていた。

ライブ中盤には、かつてのレーベルメイト・アップアップガールズ(仮)の楽曲リミックスで知られるPanda BoYさんがゲストDJとして登場。アプガの「アッパーカット!」とLinQの「祭りの夜~君を好きになった日~」をマッシュアップした「祭りのアッパーカットの夜」をメンバーとともに披露した。アプガの代表曲と、LinQ屈指の人気曲のコラボレーション。フロアのファンもメンバーとともに拳を突き上げアッパーカットを決め、しっかりと”アホ”にもなってスペシャルソングを堪能した。

LinQ Ladyの魅力の一つに、ダンスパフォーマンスのレベルの高さにある。ステッキを使ったダンスパフォーマンスは大きな迫力を客席に与え、「手をつないで」ではヴォーカルとダンサーを完全に分離しキレキレのステップを踏み、「Let’s Feel Together」ではソロパートで個々の実力を十二分に見せつけた。この本物のパフォーマンスに、ステージとフロアの距離の近さも手伝い、ファンの熱気もさらに上昇。会場は大きな歓声に包まれた。

替え玉コールではなく、「Ladyコール」で始まったアンコール。最後は彼女たちのテーマソングといえる「No Lady, No Life」で締めくくった。いつものLinQとは違った魅力を、120%発揮しきった瞬間でもあった。大興奮のファンを前に、「最高ですね、なんで終わるっちゃろ」(天野なつ)「何喋ったらいいかわからない」(原直子)と、充実感を漂わせる9人。その表情からは、LinQ Ladyがもう一段上のステップへとたどり着いた達成感が漂った。

LinQがメジャーデビューして1年半。順調にステップアップを果たす姿の原動力は、2チームの切磋琢磨にあるのではないだろうか。「SuperLive、4年目の開催になるんですけどやるごとにLadyの魅力を皆さんにわかってもらってきたかなって思ってたんですけど、今回実はチケット発売してからなかなか伸びなくて、やっぱりLadyってまたこうなったのかなって思ったんですけど、みなさんにこうしてLadyのことまた好きになってくれたらうれしいなって思います」(一ノ瀬みく)と手ごたえを感じるメンバー。対抗するように、翌日には福岡でQtyのみのライブが行われている。LinQとして、Ladyとして、そしてQtyとして。さまざまな笑顔と驚きのパフォーマンスを魅せてくれる彼女たちから、これからも目が離せない。

関連動画を観る

関連リンク

LinQ オフィシャルサイト