℃-ute矢島舞美、次期ハロプロリーダーにアンジュルム和田彩花かモー娘。譜久村聖を推し!?

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矢島舞美
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℃-uteのリーダー・矢島舞美さんが最新写真集『ひとりの季節』を発売、その記念イベントを26日、福家書店新宿サブナード店で開催した。来年6月のデビュー12周年をもって解散を発表した°C-ute。発表してからは初の記者会見ということで、矢島さんは解散決定までのメンバーのやりとりや、解散後やってみたいことなどを明かした

9冊目になる本写真集の撮影が行われたのはどこか懐かしく情緒漂う町並みの台湾。そこで圧倒的に美しく佇む、矢島舞美そのままを表現している。水着姿も惜しみなくも披露。矢島さんはやや照れつつも、「15歳の時に初めて写真集を出した時はスクール水着で、今回はワンピース水着というのかな、同じような形の水着でも大人っぽくなるんだなと思いました」と感想を語った。

先日発表された℃-uteの解散については「2月で全員が20歳以上になり、話し合いを重ねて、さいたまスーパーアリーナでのライブが決まったと報告を受けたタイミングで、そこをゴールに頑張っていこうということになりました」と説明した。解散という結論は全員の総意なのか、反対するメンバーはいなかったのか、気になるところだが、「5人もいれば反対派もいるかなと思ったんですけど、でもみんなすんなりと、揉めることはなく決まりました」とその過程を明かした。

解散を発表してからじわじわと残りの日々を意識するようになったようで、「昨日、Buono!の武道館ライブに℃-uteとしてステージに立たせていただいたんですけど、『武道館に立つのはあと何回だろう』『この景色を目に焼き付けておかなければ』『ひとりなったら見れない、℃-uteだから見れる景色なんだろうな』とか考えていました」と、しみじみとした表情で語る。

卒業後の希望については、「私は舞台をやらせてもらってから、お芝居の楽しさを知ったんですけど、演技をする機会も少なかったので、ひとりになったら演技のお仕事にも力に入れていきたいです」と語る。ただ歌をやめてしまうわけではなく、ライブ活動もやっていきたいという。特に好きな女優は松岡茉優で、映画『ちはやふる』での松岡さんの演技を見て感銘を受けたという。

さて現在℃-uteのリーダーとともに、ハロー!プロジェクトのリーダーも務めている矢島さん。その後任については、「和田彩花ちゃん(アンジュルム)か譜久村聖ちゃん(モーニング娘。’16)になるんじゃないかなと、私は勝手に思ってるんですけど、二人ともしっかりしていて、ハロプロ愛が強いので、いいリーダーになってくれると思います」と予想。

℃-uteとしての活動を振り返り、「いろんことがあったんですけど、いいことばかりじゃなくて、つらいこともありました。人数が5人になったり、ライブをやっても前方しかお客さんが入っていないこともあったり、そんな時も心が折れずにやってこられたのは、ファンの方に支えてもらったからだなと、思い出してもウルウルきますね」と、しみじみと語る。

卒業までにやりたいこともいっぱいのよう。まずは「ファンクラブツアーをやりたいねと話しています。5人揃ってのファンクラブツアーは最近はなかったので。あとは、遠くのほうで応援してくれている方もいるので、そういう人たちのところに行ってお礼を伝えられるライブをしたいと思います」と語った。

卒業後のことで気になることといえば「恋愛」。「ハロー!プロジェクトは恋愛禁止なんですけど、卒業後は結婚されている先輩もいるし、みんなそれぞれ今までできなかったこととして恋愛もしていくんじゃないかと思います」と語る。「いい人に出会えるように…」と目を輝かせる矢島さん。「私免疫なさすぎて、舞美ちゃんすぐにダマされそうとか、見る目なさそうとか言われていて、ちょっと臆病になっている部分もあるので、いい人を見極めたいです」と語り、好きなタイプを問われると、「誠実で、自分が自分が…じゃなくて、周りのことを考えられる人がいいですね」と微笑んだ。

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