足立梨花 「でーれーガールズ」は私の代表作にしたい作品

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足立梨花(左)・桃瀬美咲
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7月19日、映画「でーれーガールズ」のDVD&ブルーレイ化の発売を記念し、渋谷のシダックスカルチャーホールに足立梨花さんと桃瀬美咲さんが出席してイベントが行われた。

今年2月に上映された「でーれーガールズ」が待望のDVD&ブルーレイ化。メイキング映像、主題歌のプロモーションビデオ、出演者&監督によるオーディオコメンタリーが特典映像として収録されている。

この作品について秋元武美役の足立梨花さんは「私の心の中にずっと残っている作品。ずっと岡山に居てずっと撮影をしたことは今までありませんでした。W主演ということで優希美青さんと一緒に主演をしたのも初めてで、役柄的に病みを抱えた女の子だったので凄くやりがいありました。経験になり成長したと思います。これからも大切にしたい、私の代表作にしたい作品です。」とコメント。

篠山みずの役の桃瀬美咲さんは「岡山出身なので話に出て来る高校に実際にこの制服を着て1年通っていました。高校2年で東京に行ったので、通えなかった2年分を作品の中で青春を送れました。足立さんとは同じ学校学年で、高校3年生の時は同じクラスでしたので、昔に戻ったようでした。」と語った。

役を演じた苦労について足立梨花さんは「私の想像ですが、武美は仲のいい友達はいるけど今まで親友がいない。いちばん難しかったのは自分を傷つけること。マンガに存在する男の子の名前を自分に彫るのが理解できない。80年代はしょっちゅう好きな人の名前を掘っていたと監督に言われました(笑)。共感できるところはみんなの前ではかっこつけているけど、親友の鮎子の前だけは子供になる。そこは普段の私みたい。友達の力は凄いと思いました。」と話ていた。

撮影での思い出を桃瀬美咲さんは「セリフが方言なのが不思議。撮影中はみんなホテルに泊まっていましたが、私は実家に泊まって撮影現場に向かいました。学生当時に戻った気分でした。」と振り返った。

見どころについて桃瀬美咲さんは「足立さんも私も22才なので制服はコスプレ。5人組みんな現役の高校生ではなかった。みんな雰囲気が違うし、この時しか見ることのできない私たちが詰まっています。コスプレと笑わずにドキドキキュンキュンする気持ちをいろんな方に味わってもらいたい。」と語ると、足立梨花さんは「今学生の方にはあるあると思ってもらえるような部分があり、大人の方にはこういう学生時代を過ごした、甘酸っぱい青春っていいよねって思い出して欲しい。たくさんの方に共感してもらえる部分があると思います。フレッシュな気分になれると思うので、たくさんの方に見ていただきたい。」と語っていた。

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映画「でーれーガールズ」 公式サイト