仲間由紀恵 3D映像を初体験! 龍たちが向かってくるところが怖かった

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「劇場版テンペスト3D」製作発表 (C)2011「劇場版テンペスト3D」製作委員会
「劇場版テンペスト3D」製作発表 (C)2011「劇場版テンペスト3D」製作委員会

 11月28日、「劇場版テンペスト3D」(2012年1月28日公開)のバーチャル製作発表がニコファーレで行われ、主演の仲間由紀恵さんと共演の谷原章介さん・高岡早紀さんが出席した。 
 
 本作は日本・中国・列強欧米の狭間で揺れ動く19世紀の琉球王国を舞台に、男として生きる運命を背負った女が繰り広げる波乱万丈の物語。 
 
 この日、仲間由紀恵さんは真鶴の衣装で登場「着物を着ると、背すじが伸びますよね。位によって着るものが違うから、高岡さんのはすごいですよね。」と語りかけると、高岡早紀さんは「私のはとても重いの。でも着ると役柄に入りやすい衣装でありがたかったです。」と衣装についてのエピソードを語っていた。 
 
 真鶴・孫寧温のそれぞれの役を演じた仲間由紀恵さんは「志の高さには、本当に頭が下がる思いです。1年以上同じ役を演じてきて、役の上での『沖縄を救う』という思いが、本当に自分で救えると思えるぐらい密な時間を過ごしました。沖縄出身者として、沖縄がどのように変化していったのかを実感することもでき、本当に一生の宝物になりました。」とこの役を演じた思いいれを語っていた。 
 
 また、この日はニコファーレの360度LEDモニターを使い 仲間由紀恵さんが演じた孫寧温が3Dホログラムで登場。仲間由紀恵さんは「実はこちらからは3Dが見られないんですよね(笑)入念にリハーサルして無事にできてよかったです。」とホッとした様子。 
 
 「劇場版テンペスト3D」は3Dでの上映になることについて仲間由紀恵さんは「実は私、3D映像を観ること自体が初めてだったんです。奥行きが本当にすごかったです。首里城を守る龍たちがこちらに向かってくるところは怖くて、3Dメガネをとりたくなりました(笑)。」と初めて3D映像を見たのが「劇場版テンペスト3D」となったことを明かしていた。 
 
 最後に仲間由紀恵さんは「首里城をはじめとする沖縄の美しさや沖縄を愛する人々の物語をぜひ 3Dで体感してください。」とアピールした。

『劇場版テンペスト3D』は、2012年1月28日(土) より丸の内ピカデリーほかで全国ロードショー。

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劇場版『テンペスト3D』オフィシャルサイト