武田玲奈、自身の役のモデルと対面し感激 主演映画『パパのお弁当は世界一』が公開

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武田玲奈
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女優の武田玲奈さんが10日、都内にて行われた主演映画『パパのお弁当は世界一』の公開初日舞台挨拶に登壇。「初日にこんなにたくさんの人が来てくださって本当に嬉しいです」と喜びを表した。

Twitter上で話題になった、ある父娘の感動の実話を映画化した本作。高校生の娘のために3年間弁当を作り続けた父親と娘との絆が描かれる。

主人公の“お父さん”役をTOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美さんが、娘・みどり役を武田さんが演じている。武田さんは、撮影でのエピソードとして、劇中で使われたお弁当について「毎回本当に美味しかった!」と振り返った。 ただ、臭いというお刺身のお弁当は「黒酢漬けにして、本当にわざと臭くしてあって。臭いが強くてリアクションは結構リアルな感じでした」と笑った。

この日の舞台挨拶には、この物語のモデルとなった大津みどりさんと、お父さんの時一さんも登場。みどりさんから祝福の花束を渡された武田さんは感激の表情を浮かべた。また主題歌『なまえ』を歌った片平里菜さんが、ギターの弾き語りで生歌を披露。キャストたちや観客を感激させた。

そして舞台挨拶の最後に渡辺さんから「私ごとですが朝7時に息子が生まれました」と告白。会場中から拍手で祝福された。挨拶を語り終えると、場内は大きな拍手につつまれ、なかなか鳴り止むことはなかった。舞台挨拶には清原翔さん、フカツマサカズ監督、脚本の大野敏嗣さんも登壇した。

『パパのお弁当は世界一』はヒューマントラストシネマ渋谷などで公開中。

(c)2017「パパのお弁当は世界一」製作委員会