フェアリーズ・伊藤萌々香が『スーパーダンガンロンパ2』で初舞台「私らしい七海千秋を全力で」

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舞台「ダンガンロンパ2」記者会見より
舞台「ダンガンロンパ2」記者会見より

舞台『スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE ~さよなら絶望学園~2017』が16日より東京・Zeppブルーシアター六本木で開幕した。初日前日には主演の横浜流星や、ヒロイン役の伊藤萌々香(フェアリーズ)らのキャストが記者会見に出席した。

主人公・日向創役の横浜流星さんは、「再演だけど新作を目標に一同で頑張ってきました。初演では描かれきれなかった分も深く掘り下げられているのでぜひ注目して欲しい。日向くんの成長物語としても、みんなに支えられながらも前に進んでいく姿に、希望や勇気を感じてもらえたら」意気込んだ。

さらに「初めて再演される舞台に出演するのですが、無意識に初演のお芝居をトレースしてしまって、それを修正するのに苦労しました。前回来てくださった方にも新しいものとして楽しんで欲しい」とアピールした。

普段はアイドルグループの一員として活動している伊藤萌々香さんは、本作が初舞台・初演技。「緊張してますが、私らしい七海千秋を演じて、全力で楽しませていただきたいと思います。アニメではパート3もあったので、七海と日向の関係もより深くなっているものと思います」と話した。

稽古の様子について、「お芝居の台本を手にするのが初めてだったので、最初はセリフが頭に入らなくて暗記するのが大変でした。これほど深くたくさんの共演者の方と関わることがなかったので楽しい経験でした。キャストのみなさんが優しくて面白くて、すごくいい現場だなと思いながら臨みました」と振り返った。

今回の大きな目玉はおしおきシーンの追加で、振付のAKIHITOさんは「新しいことを求めて、妥協なく演劇とダンスの融合を目指しました。ちびモノクマダンサーズたちの活躍も見どころにななるように、素敵なキャストさんと一緒に、よりよいものを見せられるように全力を尽くしたい」と力を込めた。

演出・脚本の山本タクさんは「全部で33人のキャストが個性をぶつけあってひとつの作品になっています。来てもらったすべての人の心に刻んでいたがけるように頑張ってきたので、楽しんでもらえるはず」と自信を見せていた。

会見には他に植田圭輔、井波杏樹、いしだ壱成、鈴木拡樹が出席した。

『スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE ~さよなら絶望学園~2017』

3月16日~3月26日 東京・Zeppブルーシアター六本木
3月30日~4月2日 大阪・森ノ宮ピロティホール

公演案内(オフィシャルサイト) http://www.cornflakes.jp/dangan/2017/