『私の少女時代』主演の台湾女優ビビアン・ソンを“可愛すぎるビール売り子”ほのかが歓迎!

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「私の少女時代」初日舞台挨拶より
「私の少女時代」初日舞台挨拶より

台湾映画『私の少女時代-OUR TIMES-』が26日、日本での公開初日を迎え、主演のビビアン・ソン(宋芸樺)が、同映画の宣伝大使・ほのか、主題歌を日本語カヴァーする歌手・May’nと共に、新宿武蔵野館で行われた舞台挨拶に登壇した。

本作は、2015年度の台湾映画の年間興行収入で1位となり、アジアを中心に世界でもメガヒットとなっているラブコメディ。イケメン男子に片思いする女子高生を描いた胸キュン作品で、香港の人気歌手で俳優のアンディ・ラウが特別出演していることも話題となっている。

女子高生の制服姿で登場したビビアンさんは「みなさん、こんにちは。私はビビアン・ソンです。よろしくお願いしまーす」と日本語で挨拶し、客席からの声援に「はーいー!ありがとう」と笑顔で答えた。

さらにビビアンさんは通訳を通じて質問に答えた。作品では三角関係に揺れる女子高生を演じているが、好きなタイプを聞かれると少し照れながら「見た目とか中身より、二人でいる時の相性が一番大事だと思う」と答えた。

本作は、フランキー・チェン監督自身が少女時代から憧れていたアンディ・ラウさんへの想いが原点になっているそうで、ビビアンさんは「私もアンディ・ラウさんに会うのが夢だったので、この映画で夢を叶えたと言っても過言ではないです。監督はすでにお子さんがいるのですが、こんな乙女心満載の青春映画を撮れるなんて素敵だと思います。乙女心に関しては、監督を見習って勉強しました」と話した。さらに「でも、みなさんもアンディ・ラウさんに会えば、乙女心が爆発して“わぁ~!”って、声を上げると思いますよ」と笑った。

ビビアンさんへの花束を持って登場した“可愛すぎるビール売り子”として活躍中のタレント・ほのかさんは、彼女の可愛さにびっくりしつつ、映画の内容にちなんで「最近“胸キュン”したことは?」と質問した。「もちろん、この映画が日本で公開されたことです。みなさんに届けられることができてとても胸キュンを感じます」とビビアンさんは答え、さらに見どころについて「学校の屋上で心が折れたシーンは、自分で見返しても切なくなります」とアピールした。

また、YouTubeで1億回を超える再生回数を記録した映画の主題歌『小幸運』の日本語カバーを担当することになった歌手、May’nさんもゲストとして登壇した。この映画を観て「本当にキュンキュンが止まらなくなりました。女の子が恋をして可愛くなっていく姿って素敵だなって、たくさんパワーをもらいました」と作品への想いを語った。May’nさんは、生ギターの伴奏で『小幸運』を感情をいっぱいに歌い上げ、観客のコロロに感動のリフレインを響かせていた。

本作は全国で順次公開されるほか、豊崎愛生・杉田智和・水樹奈々・浪川大輔ら人気声優陣による日本語吹替版も上映される。

(C)2015 Hualien Media Intl. Co., Ltd 、Spring Thunder Entertainment、Huace Pictures, Co., Ltd.、Focus Film Limited

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    「私の少女時代-OUR TIMES-」公式サイト