ミュージカル版『ふしぎ遊戯』で田中れいな&坂田しおりが制服姿を披露

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ミュージカル『ふしぎ遊戯』記者会見より
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  • ミュージカル『ふしぎ遊戯』ゲネプロより
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池袋あうるすぽっとにて公演中のミュージカル『ふしぎ遊戯~朱ノ章~』(4月8日から17日まで)で主演を務める田中れいなが、共演者の坂田しおり、平野良、寿里、宮地真緒、前山剛久とともに、初日前日の7日に行なわれた囲み取材とゲネプロに登壇した。

本作は、渡瀬悠宇の人気コミックを舞台化したミュージカルで、女子中学生が本の中の世界に吸い込まれてしまう幻想的なストーリー。1995年にはアニメ化もされ話題を呼び、舞台でも3度にわたり上演がされてきたが、今回は初のミュージカル作品として上演される。

夕城美朱役の田中れいなさんは「ハロー!プロジェクトを卒業して以来の4年ぶりの舞台です。原作が大好きで以前の公演も観ていて“私も出たい”と思っていたので、今回のお話をいただいたので、すごく嬉しいです。ゲネプロを控えて緊張していますが、楽しいという気持ちがお客さんに伝わって”イイネ!”って言ってもらえるように頑張ります」と意気込んだ。

鬼宿(たまほめ)役で初演から参加している平野良さんは「前作まではお芝居だけだったんですが、ミュージカルになって表現が広がって深くなったのが見どころです。初演のときは僕も26歳だったんですけど、もうじき32歳になりまして、演出家からは企業努力でなんとかしてくれと言われてます」と笑って場を和ませた。

本郷唯役の坂田しおりさんは「今回から初参加となるので、原作やアニメをたくさん見てお稽古に挑みました。唯ちゃんという役はとても難しくて、悩みながらみんなに助けられて稽古を積んできました。本番ではとにかく楽しんで“また観たい”と言ってもらえるように頑張ります」と意気込んだ。

さらに演じてみてどこが難しかったかを坂田さんに尋ねると、「親友と離れ離れになった末に裏切る役なのですが、今まで自分が親しくしていた人と縁を切るまでになったことがないので、気持ちを捉えるのが難しかった。今でも舞台に立つといろんな気持ちが入り混じって、どうしたらいいのかと追いつめられています。どうにもならない気持ちに揺さぶられながら、共演者に助けられて踏ん張っています」と明かした。

また、ゲキハロ公演などで舞台出演はあるものの、はじめてミュージカルで主演を務めることとなった田中れいなさんは「座長と言われたときは戸惑いましたけど、れいなはれいならしく“イエーイ!”な感じで盛り上げています」とアピールした。

取材陣から26歳で中学生役を演じることについて「いつまで制服を着ていられそう?」と聞かれた田中さんは、「コスプレが好きなんで、大好きな制服が着れて嬉しい。お団子ヘアも意外と大丈夫そう」と本人は至って満足そうだった。

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