映画『夏ノ日、君ノ声』が公開初日! 荒川ちかは古畑星夏との共演でガールズトークに華が咲く

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映画『夏ノ日、君ノ声』初日舞台挨拶より
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10月24日、映画『夏ノ日、君ノ声』の初日舞台挨拶が角川シネマ新宿で行われ、葉山奨之、荒川ちか、古畑星夏、松本若菜、N.O.B.U!!!、神村友征監督が登壇した。

本作は17歳の高校生・哲夫(葉山奨之)の、難病を抱えた少女:舞子(荒川ちか)とのひと夏の出会いから別れまでを描いた“過去”と、喪失感から立ち直れず心に傷を負ったまま生きている14年後の哲夫が、思い出と向き合いながら再生へと向かうための“現在”の2つの時間軸を交錯させて送る珠玉のラブストーリー。

主演を務めた葉山奨之さんは「台本の一番最初に名前が載るという大きなプレッシャーが一番自分の中で大きくて、プレッシャーを監督にぶつけてやるぞという思いで演じました。」とコメント。

役作りについて荒川ちかさんは「元々すごい僕自身というか、私自身もすごい喋るのが好きでいっぱい喋るんですけど、撮影中喋らないというのが大変だったし、喋れないということはセリフが無いということなので、表情でどれだけ伝えられるかというのをすごい気を付けていたんですけど、逆に最後喋れるようになった時に、喋れなかった時、お互いの口元を見るためにすごい距離が近かったんですけど、急に喋れるようになってどの距離からでも言葉が通じるようになったという関係が、自分的にすごい変に感じちゃって、逆に喋ったシーンの方が大変でした。」と喋らないシーンと喋るシーンの演技に苦戦した様子。

古畑星夏さんは「舞子との病室の2人の筆談のシーンは、舞子は素直に思いを伝えられるのに、私は素直に思いを伝えられないその悔しい気持ちを、舞子に意地悪しちゃうのもわかるかなというのもあるんですけど、でも意地悪はごめんなさいという気持ちと、ここは譲れないみたいなのがありました。嫌われるというよりかは、相手に伝えなきゃいけないというのがすごく一番重要だったと思うので、すごく難しかったんですけど、譲れないところはちゃんとバシッと言おうと思いました。」と嫌われる役の演技の難しさを語っていた。

撮影時の現場でのエピソードについて、古畑星夏さんは「ちかちゃんは高校一年生なのにしっかりしててびっくりしました。」と語ると、荒川ちかさんは「皆さん年上で、最初合った時はすごい結構年上でちゃんと話せるかなと思ってたんですけど、現場入ったら皆さん優し過ぎて、星夏ちゃんとは部屋も一緒だったのでずっと話してました。」とガールズトークに華が咲いたことを語っていた。

最後に荒川ちかさんは「私にとってこの映画は自分の中でも大切な作品になりました。この映画は自分の中で心に残った作品だって思ってもらえたら嬉しい。どの方にもときめいてもらえる映画なので、初恋とか思い出していただけたら嬉しいなと思っています。」、葉山奨之さんは「撮影中は18歳だったんですが、18という時間を監督に撮っていただいて感謝しております。胸を張って見せれる映画だと思えるので、友達とか家族とかで観ていただいて、泣いてもらえたらなと思います。」とコメント。

この日はN.O.B.U!!!さんが主題歌「君ノ風」も生披露され、素敵な歌声が劇場内に響き渡った。

映画『夏ノ日、君ノ声』は角川シネマ新宿ほか公開中!

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映画「夏ノ日、君ノ声」公式サイト