多部未華子 映画『あやしい彼女』で“中身”が73歳のおばあちゃん役に挑戦!

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多部未華子(左)・倍賞美津子(右) (C)2016「あやカノ」製作委員会 (C)2014 CJ E&M CORPORATION
多部未華子(左)・倍賞美津子(右) (C)2016「あやカノ」製作委員会 (C)2014 CJ E&M CORPORATION
  • 多部未華子 (C)2016「あやカノ」製作委員会 (C)2014 CJ E&M CORPORATION

10月6日、映画『あやしい彼女』の主演を女優の多部未華子さんが務めることが発表された。

本作は73歳のおばあちゃん「カツ」がある日、娘と喧嘩をし家を飛び出した先の写真館で店主から「私がこのカメラで、お姫様にしてあげますよ。」と言葉をかけられ、シャッターが切られると、20歳の姿に戻ってしまい。名前を「大鳥節子」に変え、髪型・洋服を変え、失われた青春を取り戻す物語。

73歳の「カツ」を倍賞美津子さんが演じ、「カツ」が若返り20歳となった姿を多部未華子さんが演じる。見た目は20歳だけど、中身は73歳を多部未華子さんがどのように演じるのか注目される。

多部未華子さんコメント
おばあちゃん…バンド…ボーカル…初めてのことがたくさんありますが、コメディなのでとにかく楽しく、愉快に、面白く演じられればいいなと思います。水田監督は、たくさんのスタッフキャストに愛されている監督だと聞いていますので、初めから安心感でいっぱいですが、話し合いながら一緒に、いけずで愛らしい節子(カツ)を作り上げていけたら…と思っています。

倍賞美津子さんコメント
昔からずっと自分が面白いと思う仕事をしてきたので、この作品のお話しをいただいたときも面白いと思い、お受けしました。水田監督とも多部さんともご一緒するのは初めてですが、多部さんとは顔形は違うけれど、演技の中でふとした時のしぐさや動きの癖を合わせるだけでなく、私たちが演じる主人公の気持ちやバックグラウンドを共有できれば、繋がって、同一人物だということが伝わると思います。73歳のカツのように、この年になったら「ああ、やり直せればよかったのに」と思う失敗はたくさんあるものです。年配の方々にとっても「私たちにもこういう経験があったなあ」と共感してもらえると同時に、昔の思い出に浸りつつ一時のいい夢をみんな持てるんだよ、という明るいメッセージが込められていると思います。

水田伸生監督コメント
憧れの大女優、倍賞美津子さんの愛情キラキラ溢れる芝居に、そして多部未華子さんの可愛いくも切れ味抜群の芝居に、毎日痺れまくっています。身も心もビリビリ痺れる映画に…します、なります、きっと!

映画『あやしい彼女』は2016年4月1日全国ロードショー!

(C)2016「あやカノ」製作委員会 (C)2014 CJ E&M CORPORATION