葵わかな 進路に悩む女子高生を熱演!

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葵わかな
葵わかな
  • 津嘉山正種(左)・葵わかな(右)
  • 左から津嘉山正種監督・名渡山遼(音楽)・津嘉山正種・葵わかな・浅見れいな

9月16日、イマジカBS開局20周年記念オリジナル制作ドラマ『いつも まぢかに』の試写会が都内で行われ、津嘉山正種・葵わかな・浅見れいな、音楽を担当する名渡山遼、そして杉山嘉一監督が登壇した。

本作はある老夫婦の「いままで」と「これから」に寄り添ってきた「名画」が仕掛ける小さな「奇跡」と「軌跡」の物語。地上波のテレビでは漫画を原作にしたドラマが多数放送されているが、この『いつも まぢかに』のドラマはオリジナル脚本のドラマとなる。

食堂「キッチンはやせ」を営む早瀬宗太郎を津嘉山正種が演じ、キーパーソンとなる早瀬宗太郎の孫娘役の女子高生・早瀬彩香役を葵わかなが演じる。早瀬宗太郎の妻・早瀬こず枝を松金よね子が演じ、こず枝と病室で同室になるキャリアウーマン・内田菜々子役を浅見れいなさんが演じる。

本作のキーパーソンとなる早瀬彩香役を演じる葵わかなさんは「彩香は17歳で進路に悩んでいる役で、私自身も今は学校で進路の話になってきていますので、彩香が悩む気持ちがすごくよくわかったり、お父さんとか親に自分の夢を打ち明けることはすごい怖いことだと思うんですけど、そういうのをするタイミングが17歳であるんじゃないかなと思って、今、この時期私が考えていたようなことがそのまま役作りとしてできました。」とコメント。

撮影中の津嘉山正種さんの印象について、葵わかなさんは「すごく優しい方で、台本のセリフ合わせを何度もやってくださったり、キャッチボールをするシーンは、監督からの要望で彩香は女の子投げじゃなくて格好いい投げ方をしなきゃいけないと最初、本読みの時に言われたので練習したんですけど、すぐにはできるようにはならないので、津嘉山さんはカメラが回って無い時もキャッチボールの練習にも付き合ってくださりました。」と明かすと、津嘉山正種さんは「良い球でした。」と葵わかなさんが投げるボールを褒め称えていた。

また、もし津嘉山正種さんが自身のおじいちゃんだったらと問われると、葵わかなさんは「とっても素敵だと思います。撮影期間は短かったので色んなことをお話できたらもっと良かったなと思って、機会があればお話しいっぱいしたいなと思います。」と語っていた。

本作では早瀬宗太郎役の津嘉山正種さんが食堂「キッチンはやせ」でオムライスを作るシーンも登場しており、それを早瀬彩香役の葵わかなさんが食べるシーンも有り、このドラマを見たら、オムライスが食べたくなる人が続出しそうだ。

ドラマ『いつも まぢかに』は10月1日(木) 21:00からイマジカBSにて無料放送される(リピート放送有り)

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イマジカBS開局20周年オリジナル制作ドラマ『いつも まぢかに』公式サイト