神田沙也加のコメントに宮本亜門は“沙也加 大人になったねぇ!”と感慨に浸る

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神田沙也加(左)・宮本亜門(右)
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2月25日、映画「イントゥ・ザ・ウッズ」の特別試写会がよみうりホールにて行われ、サプライズゲストに宮本亜門さんと神田沙也加さんが登場した。

本作はおとぎ話の主人公のシンデレラ、ラプンツェル、赤ずきんなど、ハッピーエンドで終わったその後をディズニーが描いた作品。メリル・ストリープやジョニー・デップがそのキャラクターを演じる。

この日登場した宮本亜門さんは2005年に上演されたミュージカル「イントゥ・ザ・ウッズ」の演出家。そして神田沙也加さんはそのミュージカル「イントゥ・ザ・ウッズ」でミュージカルデビュー。このことがきっかけで、神田沙也加さんは本作の宣伝ナビゲーターに就任している。

2005年に上演されたミュージカル「イントゥ・ザ・ウッズ」のオーディションのことを振り返り、宮本亜門さんは「絶対舞台女優になる意思のもと来ていて、生半可では無い熱の入れようで、声が素晴らしかった。こう歌ってみたらと言うとどんどん変わって行って、赤ずきんにぴったりだと思って赤ずきん役をお願いしました。」と語ると、神田沙也加さんは「今、初めて聞きました。」とびっくり。

神田沙也加さんは、そのミュージカル「イントゥ・ザ・ウッズ」に出演が決まった時のことについて、「(オーディションに)受かったことが本当に嬉しくて、大声を出して喜びました。曲もすごく歌いこむことに発見がある作品でしたし、その時はミュージカルが初めてだったので、右も左もわからないような状態なんですが、亜門さんが“ちゃんとあなた自身を見て選んだんだから、あなたはあなたのままで自信を持ってそこに立っていいんだよと言ってくださって、それですごく楽になりました。」と当時を振り返っていた。

そしてこの日、神田沙也加さんが当時着用していた赤ずきんの衣装が登場。神田沙也加さんは懐かしさのあまりびっくり!

その後、今回の試写会で上映された映画「イントゥ・ザ・ウッズ」についてのトークとなり、宮本亜門さんは「この作品は、グリム童話のあらゆる主役たちが集まって来るんです。この人たちはみんな願いを持っていて、欲を持った主人公たちが全員で団結して・・・・。」と熱く語ると、神田沙也加さんは「あんまりネタバレしないでくださいね!」と思わず静止に入る場面も!

この作品で赤ずきんの役割についてどう思ったか質問されると、神田沙也加さんは「やっぱりすごく大事な役どころだったなと改めて思っていまして、少女から大人になっていく、やっぱり言いつけを守らなきゃいけない時もあるし、でもそこから育みたいというか、知らない世界の好奇心ももちろんあるだろうし、その中でもちろん失敗してしまうこともある、でもその失敗から何か学ぶこともある。そういうことも経て、大人になっていく、最終的には自分の考えで、自分の運命を選び取っていく、そういう自立を描いていると思います。そういうのを体言した大事なキャラクターだと思います。」と語ると、宮本亜門さんは「沙也加 大人になったねぇ!」と、神田沙也加さんが語る姿を見て感慨に浸っていた。

また、3月4日(水)には映画「イントゥ・ザ・ウッズ」のジャパンプレミアが行われる予定となっており、神田沙也加さんはそのジャパンプレミアで「Children Will Listen」を生披露することになっているそうだ。

映画「イントゥ・ザ・ウッズ」は3月14日(土)全国ロードショー!

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映画「イントゥ・ザ・ウッズ」公式サイト