高橋愛 映画『ワン チャンス』は勇気をもらえる作品

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高橋愛
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  • 映画『ワン チャンス』より (C)2013 ONE CHANCE,LLC.All Rights Reserves.
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3月4日、映画 『ワン チャンス』の試写会が都内で行われ、モーニング娘。OGで女優の高橋愛さんらがトークショーに出席した。

本作は、オーディションをきっかけに世界的オペラ歌手となったポール・ポッツの半生を描いた物語となっている。

高橋愛さんも本作を観たそうで「私はモーニング娘。としても歌っていたし、ミュージカルで歌わさせていただいているので、(オーディションでの)同じ悩みだったりとかも全然大きさが違うんですけど、挫折する気持ちはすごいわかるなと思いました。あとは奥さんがすばらしい人だなと思って、色んな目線から見れる映画だったので、すごく共感もできるし勇気をもらえたというか、夢って諦めちゃいけないんだなと思いました。ポールのように頑張ろうと思える映画でした。」と感想をコメント。

高橋愛さんはモーニング娘。のオーディションを受けたときのことについて質問されると「(当時)2万6千人の中から4人受かったんですけど、福井県の普通の一般人だったので、(一次審査会場の)名古屋に行くだけでも都会なので、オーディション会場に慣れてなくて、モーニング娘。になりたいという女の子たちがいっぱいいたのと、あとビックリしたのが同じ学校の先輩と後輩がいたので、先輩がいるからどうしよぉみたいな感じだったんですけど、オーディション終わったあとに、学校でたまたま会って“(オーディション)いたよね?”みたいな感じだったんですけど、オーディションにだんだん進んで行った時は、嬉しかった反面。どうしようみたいな、みんな受かりたいという気持ちがあるので、その中で自分を出すことは難しくて、つんく♂さんの前では初めてリズムを取ることをして、アップアップしちゃって、自分を出すというのは大変なことだなと思いますね。モーニング娘。のオーディションでは受かったんですけど、まさか自分が受かるとは思ってなくて、あたふたした思い出しかないですね。今も(女優としての)オーディションを受け続けているので(ポールの)気持ちは痛いほどわかります。」とオーディションの時のことを振り返っていた。

また、オーディションで勝つための必勝法を質問されると、高橋愛さんは「どれだけ楽しめるかと自分を出せるかということだと思います。いつも自分を出せるように格好つけるんじゃなくて、今までの自分を出してもらえるといいんじゃないかということをいつも言ってて、本当にずっと夢を諦めないで、追っかけて行って欲しいし、その思いって審査をしてる人たちに伝わると思います。本当に自分の気持ちに素直になってもらいたいなと思います。」と、高橋愛さん流のポイントを語っていた。

高橋愛さんは「みなさん夢の大きさは違うと思うんですけど、もしかしたら叶わないかもということでも、この映画を観たら、諦めなかったらもしかしたら叶うかもしれないというその勇気をもらえる作品だと思います。『ワン チャンス』是非観てください。」とアピールしていた。

映画『ワン チャンス』は3月21日(金・祝)TOHOシネマズ 有楽座ほか全国ロードショー

(C)2013 ONE CHANCE, LLC. All Rights Reserved.

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映画『ワンチャンス』公式サイト