AKB48、劇場オープン11周年公演開催 横山由依「原点に戻ることを胸に誓って」

AKB48グループ
『ファースト・ラビット』より
『ファースト・ラビット』より

AKB48劇場が8日、オープン11周年を迎え、「AKB48劇場オープン11周年特別記念公演」が開催された。初代総監督の高橋みなみさんから横山由依さんさんへ総監督の承継式が行われて1年。横山さんは「今のAKB48があるのも先輩方が作ってきていただいたおかげなので、感謝の気持ちでいっぱいなのですが、今日は『今のAKB48』をお見せできたらなと思いますので、最後まで一緒に楽しみましょー!」と思いを語った。

公演の幕開けは最新シングル『ハイテンション』。会場全体をアゲアゲな空気でつつむと、続いてのパフォーマンスは、先日オーディションを終えたばかりの16期研究生による『会いたかった』。一生懸命に初々しくパフォーマンスをする19名には、ファンも温かい声援やコールを投げかけていた。

その後、結成3年目のチーム8、妹分的存在から個性の際立つチームへと成長したチーム4、そして、B、K、Aとパフォーマンスは続き、会場の熱気は最高潮に。

メンバー全員での『ファースト・ラビット』を歌い終えると、総監督の横山さんは「こうして無事に11周年を迎えることができたのは、いろんなところで皆さんが声援を送ってくださったおかげだと思います」とつめかけたファンに感謝の気持ちを表した。

「今年出したシングル4枚すべてが初週でミリオンを達成できたり、年末の紅白にグループとして出場できることがどれほど素晴らしいことか、ということなどを実感していて、そういった素晴らしい記録を作ってくださっているのはファンの皆さんのおかげです。12年目を迎える時、この恵まれた環境を当たり前だと思わず、私たちは今まで以上に汗を流すこと、原点に戻ることを胸に誓ってみんなで活動していけたらいいなと思います。AKB48の第2章は1年目だと思っています。グループとしての歴史はありますが、まだまだひよっこの私たちなので、これからも一丸となって頑張りますので、12年目もAKB48の応援をよろしくお願いします」と締めくくった。

そしてラストは『桜の花びらたち』で公演の幕をおろした。

(c)AKS

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